
認知症になる人 ならない人 全米トップ病院の医師が教える真実
【認知症の45%は予防できる・脳を守る最新研究】全米トップ病院の医師・山田悠史/缶ビールは1本、音量は小さく、料理後には換気、継続して勉強を/「血液で診断」革命的検査法が登場【1on1Health】
TBS CROSS DIG with Bloombergさんが紹介
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この本の中では、認知症の45%は予防可能だと考えられているそうです。私たちの人生における日々の選択が、認知症になるかならないかの運命を左右する大きな要因になっていると紹介されています。
体に良いとされることは、大体すべて脳にも良く、認知症の予防にもつながるとのこと。この本に書かれているという、最新の知見に基づいた具体的なライフスタイルがいくつか挙げられています。
- •飲酒の習慣: 1日の飲酒量を缶ビール1缶程度にとどめる方は、2缶以上飲む方に比べて認知症になりにくいという研究結果があるそうです。
- •難聴のリスク: 難聴は、認知症の最も大きなリスクの一つだとか。特に中年期からの騒音への暴露は注意が必要で、通勤電車の中などでイヤホンで大音量の音楽を聴く習慣は、耳を傷つける十分な音になり得ると指摘されています。
- •身体活動: 座っている時間が長くなればなるほど認知症リスクは高まるため、体を動かすこと自体がすごく大切だそうです。運動は、脳の血管の錆びつき(動脈硬化)から守る効果が期待できるとのこと。
- 意外なリスクと対策:
- •自宅でガスコンロを使って調理する際、換気をしないとPM2.5などの汚染物質で室内が充満し、それがリスクになり得るそうです。料理の後の換気が脳を守ることにつながるという、驚きの視点も紹介されています。
- •自転車に乗る際のヘルメット着用も重要だそうです。頭への衝撃が認知症リスクを増やすため、頭をぶつける可能性のある活動ではしっかり保護することが勧められています。
- 脳を活性化させる「勉強」:
- •脳は使わないと衰えるため、筋トレのように脳に負荷をかけることが大切だとか。
- •毎日同じ脳トレのようなルーチンワークよりも、新しい本を読んで新たな知識を得る、新しい言語を学ぶといった、自分の世界を広げるような学びが脳への良い刺激になるそうです。
紹介されている予防法は多岐にわたりますが、「全部やる必要はなく、自分の中で変えられることを選んで変えればいい」と、無理なく始められるヒントが示されているそうです。
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