よかれと思って言ったのに 実は人をモヤッとさせる 失言図鑑

「〜しましょう」という本とは違い、やってはいけない失言を集めた逆の発想が面白い本として紹介されています。読んでいると「自分も言ってるかも…」とドキッとさせられる内容だそうです。

例えば、以下のような普段使いがちな言葉が、実は失言になる可能性があると指摘されています。

• •約束をするときの「今のところは大丈夫です」
• •相手の持ち物を褒めるときの「あ、それ流行ってますよね」
• •目上の人などに対する「可愛い」という言葉
• •秘密を打ち明けるときの「ここだけの話だけど…」
• •相手を気遣うつもりの「疲れてる？」

こうした失言は、自分ではなかなか気づきにくく、大人になると誰も注意してくれないからこそ、この本で客観的に学ぶ価値があると語られています。
単にダメな例を挙げるだけでなく、相手をモヤッとさせないための言い換え表現が具体的に、しかも1ページごとに短くまとまっていて非常に分かりやすいそうです。
例えば、「ここだけの話だけど」と言うよりも、「〇〇さんだから相談できるんだけど」と言い換える方が、信頼感が伝わって良いと紹介されています。

「これ、みんなで共有したら世界が良くなる！」「全員読むべきだわ！」と、非常に高く評価されていました。
コミュニケーションを見直すきっかけになる、素晴らしい一冊のようです。