
幸せになる勇気
過去最高の動画です。絶対見て。
サラタメさんさんが紹介
おすすめコメント
『嫌われる勇気』の続編であり、実践編として紹介されている一冊だそうです。
人生を好転させる薬にもなる一方、誤解されやすく本質的な理解が難しい考え方のため、毒にもなりうると本書には書かれているとか。
アドラー心理学の核心に迫る、特に理解すべきポイントとして以下の内容が挙げられています。
- •トラウマの否定: すべての行動は過去の原因ではなく、未来の「目的」から生まれるという考え方だそう。過去の解釈を変えれば、今から幸せになれると語られています。
- •課題の分離: 「自分の課題」と「他人の課題」を分け、コントロールできない他人の課題に悩むのをやめることで、ほぼ全ての悩みが消えるとされています。
- •褒めるのではなく「勇気づけ」: 褒める行為は上下関係を生むため、対等な横の関係で「勇気づけ」をすることが大切だと紹介されています。
- •劣等感との付き合い方: 誰もが持つ劣等感を、行動しない言い訳である「劣等コンプレックス」に育ててはいけないとのこと。
- •「平凡であること」の価値: 特別になる必要はなく、平凡である自分や他者の価値を認め、「貢献感」を持つことが幸福につながるとされています。
本書は、アドラー心理学に詳しい鉄人と、それに反論する青年との対話形式で進むため、エンタメとしても非常に面白いそうです。オーディブルで聞くと、二人のやりとりがほぼ喧嘩のようで最高!だとか。
最終的に、幸せになるためのアクションプランは「人間関係において先手を打つ」ことだとまとめられています。見返りを求めず、相手の関心事に関心を持つ。それを実践するには、やはり「勇気」が必要になる、という深い話につながっていくそうです。
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