財務省の秘密警察～安倍首相が最も恐れた日本の闇～

99%の日本人が知らない税務所の闇を、元国税庁職員が逮捕・投獄覚悟で暴露した一冊として紹介されています。

財務省の秘密兵器であり、秘密警察のような役割を果たす国税庁の実態が、具体的な手法と共に解説されているそうです。

• •警察よりもはるかに強大な権限: 国税調査官には「質問検査権」が与えられており、国民は実質的に拒否権や黙秘権がなく、プライベートなことまで徹底的に調べられる可能性があるとされています。
• •予告なしのガサ入れ: 現金商売などを対象に抜き打ち調査が行われ、半ば強引に事業所内を荒らされ、ゴミ箱の中まで漁られることもあるとか。
• •気に入らない納税者への嫌がらせ: 「反面調査」という手法を使い、取引先に連絡することで納税者の信用を失墜させるという、見えない圧力をかけることがあると述べられています。
• •銀行口座は筒抜け: 裁判所の許可なしに、調査官が自由に国民の銀行口座情報を調査できる仕組みになっているとのこと。銀行は国税の言いなりであり、国民の資産を守る味方ではないという意識が必要だそうです。
• •全国5万人のスパイによる監視: 国税職員はスパイのように、対象者の行動を尾行・監視することが許されており、愛人の存在まで把握していることが多いと紹介されています。
• •退職後の美味しい雨下り: 国税職員は21年間勤務すると自動的に税理士資格が得られ、退職後には月50万円ほどの報酬がもらえる顧問先まで斡旋されるという仕組みがある、と解説されています。

こうした税務調査は、経営者やお金持ちだけでなく、普通の一般人にも関係がある話だとされています。調査の真の目的は国民から追徴税を稼ぐことであり、職員には厳しいノルマが課されているとか。最近ではAIの導入により、これまで対象でなかった一般庶民も調査対象になりやすくなっている、と警鐘が鳴らされています。