
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
第124回 【知ると差がつく】2025年5月 学長が選ぶ「お得」「トレンド」お金のニュース Best6【トレンド】
両学長 リベラルアーツ大学さんが紹介
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リベ大でも何度か取り上げられたことがある書籍として、著者ビル・パーキンスさんのインタビューが紹介されています。
「人生の目的は働いて貯金することではない」という強烈なパンチのある言葉が紹介されており、何のために働き、何のために貯蓄しているのかを改めて考えさせられるそうです。
この書籍の著者であるビル・パーキンスさんは、インタビューで以下のように語っているとのこと。
人生のピークを意識することの重要性
- •自身は56歳で、ピーク時の貯金の半分以上をすでに使い切ったそうです。
- •50代前半が金、健康、時間のバランスが良かった人生のピークであり、移動距離の長い旅行など「体力が衰えたらできないこと」に集中的にお金を使ったと語られています。
日本の高齢者とお金の関係
- •日本の高齢者は老後のために蓄えた資産をほとんど使わず、85歳を過ぎてもピーク時から15%ほどしか貯蓄が減っていないという衝撃的なデータが紹介されています。
相続についての新しい考え方
- •「老々相続は財産の価値を下げる」と指摘されており、子供が70代でまとまったお金を相続しても、有効活用が難しい場合があるとか。
- •そのため、死ぬまで資産を溜め込むのではなく、子供が最も資金を必要とする20代後半から30代半ばに財産を分け与えることを勧めたい、と提案されています。
この本で語られている考え方は、やりたいことを先延ばしにせず、「使う力」を育てて良い思い出をたくさん作っていくことの重要性を教えてくれる、とまとめられています。
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