わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―

わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―

学識サロン
心がちょっと軽くなる、自己肯定感がアップする本5選

学識サロンさんが紹介

おすすめコメント

「なんで自分はこんなにダメなんだろう」「何をやってもうまくいかない」と自分を責めてしまう、そんな生きづらさを感じている人におすすめの本として紹介されています。

この本を読むと、今より絶対に生きやすくなるそう!
実は、あなたが抱えている問題や悩みは、あなたを守るために存在していると解説されています。

あなたの問題を起こしているものの正体

問題を起こしているのは、あなたの中にいるもう一人の自分、通称「ナイト君」が原因だったとか。
ナイト君は、小さい頃からあなたの中にいて、「もうこれ以上傷つかないようにする」というたった一つのミッションのために、あなたを必死に守ってくれている心の防衛隊のような存在だそう。

しかし、ナイト君は不器用で極端、そして心配症
よかれと思ってあなたを守ろうとした結果、かえって問題が起きてしまうことがあると説明されています。

  • 人見知りになったり、人の顔色を伺うようになったりする
  • 片付けたくても、なぜか部屋が散らかってしまう
  • 「忙しいから」を理由に、本当にやりたいことから逃げてしまう

これらは全て、ナイト君が失敗による心の傷からあなたを未然に守ろうとしてくれている行為だとか。自分を責めてしまいがちな行動の裏には、そんな優しい存在がいたんですね。

あなたの問題を解決する方法

問題を解決するためには、ナイト君と対話をすることが重要だと紹介されています。この本で紹介されている「ナイト君ワーク」は、マジで効果があるのでぜひ実践してみてほしいとのこと!

  • ステップ1:ナイト君を見つける
    解決したい問題を思い浮かべ、心や体がざわついている場所にいるナイト君を見つける。
  • ステップ2:ナイト君に名前をつける
    「イライラさん」や「カチコチ君」のように、オリジナルの名前をつけてあげる。
  • ステップ3:質問を通して対話する
    「どうして不安なの?」「あなたのミッションは何?」など、質問を通してナイト君の本音を聞いてみる。
  • ステップ4〜7:感謝を伝え、関係を築く
    対話を通じて、ナイト君に感謝を伝え、「もう一人ではないこと」「自分が大人になったこと」を教えてあげることで、ナイト君は安心し、過剰に問題を起こさなくなるそう。

この本はショートストーリーで描かれていて、読んでいて感動もするそうです。
「なるほど!」と目から鱗が落ちること間違いなしで、「あなたを救ってくれるのは他人ではなくあなた自身だった」という事実に気づかされるとか。
このワークを実践すれば、今までの生活が劇的に楽になると紹介されています!

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