
銀河鉄道の父 (講談社文庫 か 126-2)
2024年面白おすすめ本ランキング10!
文学YouTuberベルさんが紹介
おすすめコメント
後に国民作家となる宮沢健二の生涯を、父・正次郎の視点で描いた直木賞受賞作の大河小説として紹介されています。
エモーショナルで強烈なキャラクターである宮沢健二ですが、現代性を持った父親目線で語られることで、程よい距離感と共感が生まれるそうです。
- •隠しきれない親ばかぷりが可愛く、空回りしている様子も微笑ましいとのこと。
- •男親が長男の将来の選択権を強く握っていた時代ならではの、皆まで言えないからこそ覗ける葛藤、対立、そして愛が描かれています。
- •国語の教科書でおなじみの「雨ニモマケズ」で、まさか自分が泣く日が来るとは思わなかったそうです。
「親をやっている人は全員読んで欲しい!」と強くおすすめされており、そうでなくても家族小説として文句なしの傑作だと紹介されています。また、妹の「トシ」がすごくいいキャラクターだとか。
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