はじめての新NISA&iDeCo

NISA・iDeCo人気ナンバーワン！と紹介されている一冊だとか。これまで投資をやったことがなかった方でも、この本で勉強すればNISAやiDeCoを始められるようになると説明されています。

本書では、新NISAとiDeCoの制度について、初心者にも分かりやすく解説されているそうです。

新NISAの活用法

新NISAの基本的な仕組みから、具体的な活用法まで網羅的に紹介されています。

• •積立投資枠と成長投資枠の使い分けが分かる
• •初心者にはまず積立投資枠で手数料の安いシンプルな商品から始めるのがおすすめだとか
• •おすすめのインデックスファンドとして「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」や「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」などが挙げられています
• •成長投資枠で挑戦できる高配当株や個別株（NTT、P&Gなど）の例も紹介
• •損益通算ができないといった弱点も解説されており、損失を出すデメリットが大きいNISAでは、分散効果のある投資信託の方が向いていると説明されています

iDeCoの魅力

NISAよりお得な面もあるiDeCoの3つの税制優遇が詳しく解説されています。

1. •掛金が全額所得控除の対象になる
2. •運用中の利益が非課税になる
3. •受け取り時にも控除が使える

投資をしない人でも、iDeCoで定期預金をするだけで大きな節税効果が得られるため、投資をする人もしない人もやった方がいい制度だと紹介されています。

自分に合った制度の選び方

NISAとiDeCo、どちらを優先すべきか、年代や状況に応じた判断基準が示されています。

• •20代・30代は、引き出し制限のないNISAを優先
• •年収が高くなりやすい40代・50代で老後資金を作りたい方は、節税メリットの大きいiDeCoを優先するのがおすすめだとか

具体的な投資戦略

コア・サテライト戦略に基づいた、4つの具体的なNISA活用パターンが紹介されており、自分のスタイルに合った投資戦略を見つけることができるそうです。

• •パターン1: コア資産のみ（積立投資枠でインデックスファンド）
• •パターン2: コア資産のみ（積立投資枠＋成長投資枠でインデックスファンド）
• •パターン3: 投資信託（コア）と個別株（サテライト）を組み合わせる
• •パターン4: 投資信託（コア）と高配当株（サテライト）を組み合わせる

このほかにも、ポートフォリオの事例や出口戦略、具体的な手続きの方法など、NISA・iDeCoを始めるために必要な情報が凝縮されているそうです。