
グラスホッパー (角川文庫)
カッコよすぎる「◯し屋」紹介します【3選】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
かっこいい殺し屋たちが登場する、伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズの作品として紹介されています。
視点が次々と変わっていく構成で、物語に引き込まれるそうです。
この作品は、ごく普通の男性「鈴木」が、殺された奥さんの復讐をしようとしたところ、その相手を別の誰かに殺されてしまう、というところから始まります。そこから主人公が裏の世界に足を踏み入れていく物語だとか。
読みやすくエンターテイメント的で、何よりキャラクターが魅力的だと紹介されています。特に学生に読んでもらいたい一冊だそうです!
中でも、自殺専門の殺し屋「クジラ」というキャラクターが「めっちゃかっこいい!」と挙げられています。
- •対面した相手を「自ら命を絶ちたい」気持ちにさせる特殊能力を持っているそうです。
- •自分の手は一切汚さずにターゲットを自殺に追い込むスタイルは「無敵じゃん!」と評されています。
- •巨漢で、いつもドストエフスキーの『罪と罰』を読んでいる姿が印象的だとか。
- •自分が自殺させた相手の幻覚が見え、苦しんでいるという一面もまた魅力的に描かれているそうです。
他にも個性的な殺し屋たちがたくさん登場するそうで、彼らの活躍や美学に触れたい人にはたまらない作品のようです。この本を読むと、作中の「クジラ」のように『罪と罰』を手に取りたくなるかもしれない、と語られています。
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