働き方 完全無双

個人でワンチャン狙いながら幸せを目指すという考え方が提唱されているそうです。これは、個人で副業での成功を狙うことを指すのだとか。

成功のためには、能力よりも「周りよりも早く始めること」がとても大事だと解説されています。
どんなサービスでも、早くから始めていた人が後から大きな「先行者利益」を得ているため、始めるタイミングが超重要なのだそうです。たとえ狭い分野であっても、流行り出す少し前に始めることができれば、大きな利益を得られる可能性があると紹介されています。

ワンチャンを当てるための具体的なコツとして、以下の3点が挙げられています。

• •とりあえず無料のものはやってみること
  無料なのでノーリスクで始められ、将来そのサービスが人気になった時に大きく稼げるかもしれないそうです。終身雇用が保証されなくなった現代において、有効な作戦の一つだと説明されています。
• •長い目で見てコツコツ続けること
  1〜3年という長いスパンで見る必要があり、金銭的な報酬がなくても「楽しいからOK」と思えるくらい、情熱を捧げられるものである必要があるのだとか。
• •常に暇な時間を確保しておくこと
  副業に時間を割くために、残業を極力しない、あるいはパートやアルバイトとして働きながら多くの時間を副業に使う、という方法も紹介されています。

本書では、幸せとは「なるべく楽しいことがたくさんあって不快なことが少ないこと」と定義されており、そのためには人生のランニングコストを下げ、消費者ではなく生産者として幸せになることが人生のイージーモードに繋がると説明されています。
この「無敵状態」に加えて、生産者としてのポジションを工夫することでワンチャンも狙うというのが、現代における合理的な人生戦略の一つとして提案されているそうです。