
この人と結婚していいの?(新潮文庫)
【特別編】損する結婚 儲かる離婚 ほか【結婚滅亡「オワ婚時代」の幸せ、この人と結婚していいの?】
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
結婚を素晴らしいものにするために、男女が根本的に全く違う生き物であるということを理解し、どう接していけば良いのかを教えてくれる本として紹介されています。
この本を理解すれば、男女のすれ違いの8割が解決したも同然だとか!結婚を考えている方や、パートナーとの関係をより良くしたい方におすすめの一冊だそうです。
【男性】ウルトラマン思考の特徴
男性は誰もが皆「ウルトラマン」であり、その思考を理解することが重要だとされています。
- •正義の味方である:男性は自分の存在が基本的に善であり、正義の味方であると思い込んでいる傾向があるそうです。そのため、夫婦喧嘩になってもなかなか自分から謝らず、自分の火を認めたがらないと説明されています。
- •問題解決をしたがる:地球を救うためにやってきたウルトラマンのように、男性も相手に「救いと解決」を与えなければならないと考えているだとか。女性が悩みを話すと、すぐに「こうした方がいい」と解決策を提示しがちですが、それはこの思考が働くためだそうです。
- •目標達成思考のハンター:結婚は男性にとって「獲物をゲットする」という目標達成であり、結婚後は目標が仕事などに移るため、結婚前のような努力をしなくなりがちだとされています。これは愛情が冷めたわけではないそうです。
【女性】シンデレラシンドロームの特徴
女性は誰もが皆「シンデレラ」であり、王子様から愛されることを願っていると紹介されています。
- •基本的欲求はセキュリティ(安心):女性が何よりも求めているのは、「自分が世界中で一番愛されている」という実感と、そこから得られる安心感だとされています。精神的な安心感はもちろん、将来を考えた物理的な安定を求めるのも、本能からくるものだとか。
- •感情を共有したい:女性は「体温計」のように、その時々で自分がどう感じているかという気持ちを非常に大切にするそうです。悩みを話す時も、答えを求めているのではなく、まずは感情表現を受け止めて共感してほしいと思っている場合が多いと説明されています。
- •「愛している」と伝えてほしい:男性は事実思考で「家に帰る」という行動が愛の証だと思いがちですが、女性は感情が基準になるため、言葉で愛情を伝えてもらうことを願っているそうです。
このように、男女の根本的な思考の違いを理解することで、すれ違っていた関係が天国に変わるきっかけになるかもしれないと紹介されています。
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