
眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学
お金に関する心理学まとめ【幸せをお金で買う5つの授業】193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
本書は社会心理学の基本を学ぶことができる一冊として紹介されています。
社会心理学について知ることで、生きる上での損を減らすことができるそうです。
特に、以下のような方におすすめの本だと紹介されています。
- •対人関係の悩みがある
- •今の社会に生きづらさを感じる
- •心理学に興味がある
この本では、私たちが日々無意識にやってしまっている行動やその理由について、以下の様な興味深い心理現象を通じて解説されているとか。
認知的不協和
- •自分の心の中に矛盾を抱えた状態のことで、人は無意識にそれを解消しようとする心理があるそうです。
- •不思議なことに、報酬が低い時の方が仕事に楽しさややりがいを感じてしまう「やりがい搾取」も、この心理が関係していると説明されています。
一貫性の原理
- •人は自分の行動や発言に一貫性を持たせようとする心理のことだそうです。
- •ビジネスで活用される「フットインザドアテクニック」もこの原理に基づいていると紹介されています。
おとり効果
- •人は物事を相対的に判断するという心理現象で、例えばお弁当の「松竹梅」のランクでは真ん中の「竹」が選ばれやすいのも、この効果によるものだとか。
流行りの裏側
- •流行の多くは人為的に作られていると説明されています。
- •人の「独自性(人と違うことをしたい)」と「同調性(人と同じでいたい)」という、相反する心理が流行に大きく関わっているそうです。
互恵的利他性
- •何かをしてもらったらお返しをしたくなる性質のことで、この性質があるからこそ、人に与える「ギバー」が長期的には一番得をするという結論が導き出されると解説されています。
これらの知識を学ぶことで視野が広がり、心理的な影響に惑わされずに合理的に判断できるようになるそうです。
損をしないためには「学ぶこと」と「合理性を磨くこと」が重要で、そのために脳の前頭前野を鍛えることの重要性についても触れられているとか。
社会の中でより良く生きるためのヒントが詰まった、ものすごく面白い内容になっているそうです。
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