
心と体を調律する月めぐり習慣
【10分で解説】心と体を調律する月めぐり習慣
サムの本解説chさんが紹介
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月の力を使って心と体を調律するメソッドが学べる本として紹介されています。
現代の暮らしは太陽の動きのみを元にしたカレンダーのため、常に忙しく時間に追われがちですが、この本では月のリズムに沿った暮らしを取り戻すことを提案しているそうです。月は、私たちが緩んで自然体で生きることの大切さを伝え、人生を幸せに導く道しるべとなってくれるのだとか。
月の引力が私たちの心と体に与える影響についても解説されています。
人間の体の約80%を占める水分が、潮の満ち引きのように月の引力の影響を受ける「バイオタイド」という考え方が紹介されており、特に引力が最大になる新月と満月の時期には、興奮しやすくなったり怒りっぽくなったりと、感情や行動に影響が出やすいとされています。
月の満ち欠けのサイクルに合わせて、私たちの心のスイッチも切り替わると考えられているそうです。
- 新月から満月へ(月が満ちていく時期)
- •心は高揚・緊張し、満たすことに向かう時期だとか。
- •新月は、新しいスタートを切る最善のタイミングで、依存していたことを手放すのにもスムーズだと紹介されています。
- 満月から新月へ(月が欠けていく時期)
- •心は鎮静・弛緩し、緩むことに向かう時期だそうです。
- •満月の時期は心が高ぶりやすく、体も最も吸収するため、心身のコントロールがしにくくなる傾向があるとされています。
このように月が心に与える影響を知ることで、自分の心の動きを客観的に捉え、心と体をコントロールしやすくなっていくそうです。
本書では、旧暦における各月・各週ごとの具体的な取り組み方も示されているとのこと。
例えば、旧暦11月の第1週には、
- •お手本にしたい生き方をしている人を探す
- •精神的な成長が得られるような良い本を読む
- •体の調律として、クエン酸と重曹を水に溶かした飲み物や、ひまし油のシップで肝臓のケアをする
といった過ごし方が勧められています。
月のリズムを意識して、穏やかな心で幸せを感じるための第一歩となる一冊として紹介されています。
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