
最新の研究でわかった人生を支配する真実 すべて遺伝子のせいだった!?
【10分で解説】遺伝子を後天的に変える方法 エピジェネティクス 最新の研究でわかった人生を支配する真実 すべて遺伝子のせいだった!?
サムの本解説chさんが紹介
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人生は遺伝子で決まっている、と聞くと無力に感じてしまうかもしれませんが、この本では「後天的に遺伝子は鍛えられる!」という、希望の持てる事実が紹介されています。
なぜ日本人は幸福度ランキングが低いのか、その理由が「セロトニン」という幸せホルモンと遺伝子の関係にある可能性が解説されているそうです。
日本人の約7割が持つとされるSS型という遺伝子には、以下のような特徴があるのだとか。
- •不安を感じやすく、心配性
- •敏感で、注意深く慎重
- •物事を悲観的に捉えがちで、自分に自信がない
- •内気で人見知りの傾向が強い
もし「これは自分のことかも…」と感じたなら、それは性格の問題ではなく、遺伝子の影響かもしれないと知ることで、少し気持ちが楽になるかもしれません。
そして最も重要なのは、遺伝子の働きは変えることができるという「エピジェネティクス」の考え方です。この本では、遺伝子を鍛えるための具体的な方法が紹介されています。
どんどん歩いて遺伝子を鍛えよう
ウォーキングをすることで、知らず知らずのうちに遺伝子を鍛え、脳を活性化させることができると説明されています。歴史上の偉人たちも散歩を日課にしていたそうで、歩くことは誰でも手軽に始められる素晴らしい習慣なのだとか。和食が日本人の遺伝子を鍛えてきた
「まごわやさしい」を基本とした、日本人が昔から食べてきた和食には、遺伝子を鍛える効果を持つものがたくさんあるそうです。日本人が特定の病気にかかりやすい体質にもかかわらず健康寿命が長いのは、このバランスの良い食生活が遺伝子を鍛え上げたからだと考えられると述べられています。
遺伝子という、生まれつきで変えられないと思われていたものへの見方が変わり、日々の生活習慣を見直すきっかけになる一冊として紹介されています。
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