
眠れなくなるほど面白い 図解 脂質の話
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
「頭が良くなりたい」「謎の不調を直したい」「見た目を良くしたい」という人に超おすすめの本として紹介されています。
「油=体に悪い」というのは大きな間違いで、むしろ脂質が不足すると甚大なデメリットがあるそうです。
- •脳機能の低下
- •記憶力・集中力の低下
- •気分の落ち込み、イライラ、不安
- •ストレスに弱くなる
- •病気のリスクが上がる
脂質は私たちの体を作る細胞膜や、脳の大部分を構成する非常に重要な栄養素であり、重要なのは「どんな脂質を摂るか」だと解説されています。良質な脂質を効果的に摂ることで、以下のような多くのメリットが期待できるとのことです。
- •脳機能が上がる!
- •活力が湧く
- •メンタルが安定する
- •アレルギー症状の緩和
- •髪や肌が綺麗になる
- •ドライアイ改善
脂質の摂り方のポイント
この本で最も重要なポイントは、脂質のバランス。結論として「オメガ3を増やして、オメガ6を減らす」ことが推奨されています。
現代の食生活では、外食やお惣菜、お菓子などに使われる安価な油によって、細胞膜を硬くしてしまう「オメガ6」を摂りすぎている傾向にあるのだとか。理想的なバランスは「オメガ3:1」に対し「オメガ6:2~4」ですが、現代人は「1:20以上」にもなっているそうです。
\具体的に摂りたい脂質・減らしたい脂質/
【増やすべきオメガ3】
脳機能を高めるDHAやEPAが豊富な青魚(サバ、イワシなど)や、えごま油、アニ油を積極的に摂ることが勧められています。
特に青魚の缶詰は、添加物がなく、料理の手間もかからず、保存が効くマジで最強食品だと紹介されています!
【減らすべきオメガ6】
サラダ油やごま油、マヨネーズなどの摂りすぎに注意し、特に人工的に作られた油であるトランス脂肪酸(マーガリン、ショートニングなど)は、お菓子や菓子パンに多く含まれており、避けるべきだとされています。
また、普段の料理で使う油をサラダ油からオリーブオイル(オメガ9)に置き換えることも有効だそうです。
最終的には、栄養価の高い食品を「食べたい量を食べる」のが良いというスタンスが示されています。良質な食品は満腹感を得やすいため、自然と適切な量に落ち着くからだとか。この本で脂質の知識を身につけ、日々の食事を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
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