
スマホアイ 眼科専門医が教える目と脳と体を守る方法
【10分で解説】スマホアイ 眼科専門医が教える目と脳と体を守る方法
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
「スマホアイ」という新現代病について、その驚くような事実と具体的な対策がまとめられた一冊として紹介されています。
スマートフォンによって私たちの生活は非常に便利になりましたが、その一方で私たちの目、脳、そして体に深刻な影響を与えている可能性があるそうです。
この本では、スマホの長時間利用によって引き起こされる「スマホアイ」について詳しく解説されています。スマホアイには以下のような特徴があるとのことです。
- •眼球運動が鈍い
- •視野が狭い
- •両眼視機能が弱い
歩きスマホで人にぶつかりそうになるのは、単に注意散漫だからというだけではなく、スマホの画面を凝視することで視野の95%が失われる「スマホ視野」という状態に陥っているからだとか。また、文章がうまく読めなくなり学力が低下したり、目の不調から自律神経の乱れや全身の不調を引き起こしたりする危険性も指摘されています。
特に、脳が発達する6歳頃までの時期にスマホばかり見ていると、目の機能だけでなく脳の発達にもマイナスの影響を与えてしまう恐ろしい現実があるそうです。
しかし、スマホアイは予防できると説明されています。本書では、誰でも簡単にできる対策として、アメリカ眼科会議が推奨する「20-20-20ルール」が紹介されています。これは「20分間スマホなどを見たら、20秒間、20フィート(約6m)離れたところを眺める」というシンプルなルールです。
その他にも、
- •1日に合計2時間以上、明るい環境で外で活動すること
- •子供のスマホ利用を管理するペアレンタルコントロールのコツ
など、スマホと上手く付き合いながら目を大切にするための具体的な方法が満載だそうです。
スマホが手放せない現代人にとって、自分や家族の目と脳と体を守るために必読の一冊としておすすめされています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。