腸の名医が30年かけてたどり着いた お腹が弱い人のための30秒腸活

お腹のトラブルはもちろん、心身の不調に悩む人を減らしたいという思いで書かれた、おすすめの一冊として紹介されています。
30秒でできる手軽な腸活によって、健康な腸を手に入れることができる本だそうです。

古代ギリシャの哲学者ヒポクラテスが「全ての病気は腸から始まる」と言ったように、腸の不調は万病の元とされています。

• •人間の免疫力の約70%は腸に集約されているのだとか。
• •やる気を生み出すドーパミンや、"幸せホルモン"と呼ばれるセロトニンの約90%も腸で作られているそう。
• •腸を整えることで、体質だけでなく性格まで変わったという人もたくさんいると紹介されています。

この本では、究極のメソッドとして「30秒腸活」が解説されています。

究極の30秒腸活

「腸もみ呼吸法」と「全身伸ばし」を毎朝30秒ずつ続けるだけで、理想的な便がするっと出るようになるそうです。

腸もみ呼吸法の効果

• •自律神経を整えて腸の動きを良くする
• •自然な蠕動運動で朝の排便を促す
• •全身に良質な血液が行き届く
• •腸内環境を改善し、免疫力もアップする

全身伸ばしの効果

• •腸の動きを活性化させ、便秘や下痢の原因を取り除く
• •筋肉をほぐし、腸の蠕動運動を促す
• •全身の血流を良くして腸内環境を整える

なぜ「朝」が良いのか

朝は自律神経が副交感神経から交感神経に切り替わるタイミングであり、毎朝30秒の腸活を続けることで、この切り替えがスムーズになるそうです。これが自律神経を整え、腸の働きを良くする最も効率的な方法だと紹介されています。

「腸は習慣を大事にする臓器で、手をかければかけた分だけ健康になってくれる」というのが、約30年間、腸と向き合ってきた結論とのこと。
この本で紹介されている腸活と合わせて、

• •朝日を浴びて体内時計をリセットする
• •朝一番にコップ一杯の水を一気に飲む
  といった朝のルーティンも推奨されています。水を飲む習慣は、多くの人が1週間ほどで腸の働きが良くなったのを実感しているそうです。

お腹が弱い方や、心身の不調を感じている方は、この「30秒腸活」を試してみてはいかがでしょうか。