
瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。
【10分で解説】瞬時に「言語化できる人」がうまくいく。
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
「思いはあるけどうまく言葉にできない」という悩みを解決するためのトレーニング法を教えてくれる本として紹介されています。
コミュニケーションの本質は「どう言うか」という「伝え方」のスキルよりも、「何を言うか」という内容そのものを言葉にする「言語化力」にあると解説されているそうです。内容の薄い話に伝え方の工夫を施しても表面的であると見破られてしまうため、言葉の貫通力は「何を言うか」にこそあると説明されています。
しかし、一般的なコミュニケーション本はすでに言語化された言葉をどう伝えるかという後工程のスキルを学ぶものがほとんどで、前工程である言語化の問題は解決できないと指摘されています。
そこで本書では、独自の言語化力トレーニングが具体的に紹介されています。
- •A4コピー用紙を使い、1枚に1つ「問い」を立てる
- •用紙を上下に分け、上に「思考(思ったこと・感じたこと)」、下に「理由」を書き出す
- •まずは思いついたことを1行書き、そこから「それってどういうこと?」と自問自答しながら深掘りしていく(芋づる式言語化思考法)
- •思考が深まったら、その「理由」も同様に深掘りして書き出すことで、意見に一気に説得力が増すそうです
このトレーニングは1枚2分、1日3枚から始めることがおすすめされており、短い時間で集中して取り組めるため、休憩時間や移動時間などを使って簡単に長く続けられるのがメリットだとか。
1年間続ければ1095もの問いに対する自分独自の意見がストックされ、どんな時でも瞬時に言語化できる状態になっていることでしょう、と紹介されています。
動画内では「まだまだ紹介できていない部分が多い、おすすめの本です!」と紹介されていました。
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