危険な添加物！　がんがイヤなら、これは食べるな

がん予防のために、その原因となりうる化学的に合成された添加物について詳しく教えてくれる本として紹介されています。

日常的に口にするかもしれない身近な食品に潜むリスクについて、具体的に解説されているそうです。

• ハムやウインナーの危険性

  • •発色剤「亜硝酸ナトリウム」が、肉に含まれるアミンという物質と反応し、強い発がん性を持つ「ニトロソアミン類」に変化してしまう恐怖について解説されているとのこと。
  • •WHOの外部組織である国際がん研究機関（IARC）が、ハムやソーセージなどの加工肉を日常的に食べ続けると、大腸がんのリスクが18%高まると発表した研究結果も紹介されています。

• 市販のコーラの危険性

  • •コーラ独特の色を出すために使われる「カラメル色素」に、発がん性物質が含まれていると指摘されているだとか。
  • •特に「カラメル3」「カラメル4」という種類を製造する過程で、発がん性のある「4-メチルイミダゾール」という物質が発生するそうです。アメリカでは問題視され製法が変更されたものの、日本では基準を超える量が今も含まれている製品があると解説されています。

• ワインの危険性

  • •ワインの酸化防止や殺菌のために使われる「亜硫酸塩（二酸化イオウ）」は非常に毒性が強く、火山ガスにも含まれる有毒ガスだと紹介されています。
  • •動物実験では肝臓の細胞機能の低下や、ビタミンB1欠乏を引き起こすことも認められており、人間が飲み続けた場合にも同様の影響が現れる可能性があると述べられているとのことです。

がんを避けるために、まずは原因を知ることが大切だと考えさせられる一冊のようです。