
無重力リーダーシップ
【10分で解説】無重力リーダーシップ AI時代のリーダー論
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
AI時代の新しいリーダーシップのあり方について書かれた一冊として紹介されています。もっと気楽に、構えず、楽しくリーダーシップを発揮できるようになるので、おすすめの本だそうです。
これまでのリーダーシップは、常識や「〜せねばならない」といった、上から下に働く重力のようなものだったと指摘されています。しかし、本書で提唱される「無重力リーダーシップ」は、絶対解やべき論的な押し付けがない、宇宙のような自由な空間をイメージしているそうです。
- •リーダーを任されても変に意識して構える必要がなくなる。
- •必要に応じて、必要なリーダーシップを取ればいいだけ。
また、リーダーシップとマネジメントは全くの別物だと解説されています。リーダーは管理するのではなく、その仕組みの中でどうやって成果を出していくかを考える存在だとか。
本書では、自分の人生を良い方向に大きく変える出来事を「ブラスト」、それによって生まれる良い流れを「モメンタム」と呼んでいます。この「モメンタム」を意図的に作ることができたら最強ではないか、と問いかけられています。
ブラストを起こし、良い流れを作るためには、以下のような心構えが大事だそうです。
- •自分の思い通りに相手を動かすという考え方をやめること。
- •大事なのは、メンバー1人1人のポテンシャルを最大限に発揮させること。
- •気合を入れすぎず、力を抜くこと。「力が抜けていくプロセス」に気づくことが重要で、まずはやってみることが推奨されています。
さらに、成長する人とは「自分のバリュー(付加価値)が作れるようになる人」だと考えられています。
無重力な世界では答えは一つではなく、正解がない中で正解を作っていくことが求められます。そのために、自分の人生におけるゴール(KGI)と、その達成度を測る指標(KPI)を考えることが大切だと説明されています。
目的は変わりうるものなので、その都度意味を問い直しながら、プロセスや体験をどうやって良いものに変えていくか。それが今のリーダーに問われていることだとまとめられています。
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