
7 POWERS――最強企業を生む7つの戦略
【12分で解説】7 POWERS 最強企業を生む7つの戦略
サムの本解説chさんが紹介
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数百社へのコンサルティングと数十年にわたる投資経験から生まれた、「セブン・パワーズ」という最強企業を生むための7つの戦略が解説されている本として紹介されています。Netflixの創業者も序文で絶賛している一冊だとか!
本書で解説されている「パワー」とは、競合に直面しても持続的に大きな利益を生み出せる潜在能力を持つ構造のことだそう。動画では、その中から2つの「パワー」が具体的な企業の事例と共に解説されています。
規模の経済
- •Netflixがいかにして今日の地位を築いたかが解説されているようです。単にストリーミング事業を始めただけでなく、『ハウス・オブ・カード』などのオリジナル作品に莫大な投資をしたことが、なぜ決定的なパワーになったのかがわかるとのこと。
- •契約者数で勝るNetflixが、コンテンツ費用を「固定費」として扱えるようになったことで、競合が同じことをしようとすると採算が合わなくなるという、圧倒的なコスト優位性を築いた構造が学べるそうです。
カウンターポジショニング
- •7つのパワーの中でも、特に大切なポイントとして紹介されています。これは、新興企業が業界の巨人である既存企業を打ち負かすための戦略だとか。
- •投資会社バンガードが、当時主流だったアクティブ運用に対し、パッシブ運用という革新的な事業モデルで挑戦した事例が紹介されています。
- •なぜ既存の有力企業が、バンガードの優れたモデルをすぐには模倣できなかったのか。その理由こそが、この戦略の「バリア(参入障壁)」であり、その仕組みが詳しく解説されているそうです。
これらの戦略は、企業の成功が偶然の産物ではなく、戦略に基づく必然的な勝利であることを教えてくれるとのこと。
動画では紹介しきれていない部分がまだ多くある、おすすめの本だと紹介されています。
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