投資初心者の大学生が伝説のファンドマネジャーに聞く 世界が大不況でも資産を増やせるって本当ですか？

これから訪れるかもしれない戦後最大の大不況に備え、どのようにして大事な資産を守っていけばいいのかを教えてくれる本として紹介されています。

近い将来、世界恐慌レベルの経済危機、いわば「ハリケーン型経済危機」がやってくる可能性があると説明されているそう。しかし、物事には表と裏があるように、この危機は不幸だけをもたらすわけではないのだとか。

• •地獄: 戦後最大の大不況がやってくること
• •天国: 今世紀最大の投資チャンスが訪れること

この両極端な2つが一緒にやってくると解説されており、最大級の変化が起きる時にこそ大きなチャンスが潜んでいると紹介されています。

では、どうすればその危機に気づけるのでしょうか。不況の到来は株価が教えてくれると説明されており、株価は景気の動きを数ヶ月から半年ほど先回りするため、その動きを掴めば誰でも不況入りが分かるとのことです。

そして、この厳しい時代を乗り越えるための「今世紀最大の投資チャンス」として、投資先は金（ゴールド）が最善だと紹介されています。
これは「投資」と考えるよりも、「現金を金に変えておく」という考え方が適切だそう。政府がマネーを大量に発行し、現金の価値が下がり続けているため、価値が下がらない金に換えておくことが重要だと解説されています。

• •金は「本物のお金」であり、政府がお金をすればするほど、その価値は相対的に上がっていくそうです。
• •長期的に見ると、金の価格はマネーの増加量と比例していると紹介されています。
• •実際に中国やロシア、その他の新興国の中央銀行は金を買っており、自国の資産を守るために動いているのだとか。

自分の資産を守るということに関して、金にまさるものはない！と繰り返し強調されており、どこの国の通貨でも金以上に値上がりするものはないとまで言われています。
動画内では紹介しきれていない部分がまだまだ多い、おすすめの本だと紹介されています。