免疫力が10割――腸内環境と自律神経を整えれば病気知らず

ウイルスへの最強の対策は「健康であること」であり、そのために免疫力を高める具体的な方法が解説されている本として紹介されています。

私たちの体が本来持つ鉄壁の免疫力を保つための、最強のノウハウが詰まっているおすすめの一冊だそうです。

免疫力を高める2つの鍵

免疫力を高める上で最も重要なポイントは「腸内環境」と「自律神経」を整えることだと説明されています。

• 腸内環境

  • •体の免疫細胞の約7割は腸に生息していると言われているそうです。
  • •腸内環境を整えるには、善玉菌が働きやすい環境を作ることが大切で、悪玉菌を増やす脂質の多い食事を避け、野菜中心で栄養バランスの取れた和食などがおすすめだと紹介されています。

• 自律神経

  • •活動的な時に働く「交感神経」と、リラックスさせる「副交感神経」のバランスを1対1に整えることが理想的だとか。
  • •食事で腸内環境を改善し、生活習慣で自律神経を整えることで、健康の「高循環のスパイラル」を生み出すことができると解説されています。

免疫力を強化する生活習慣メソッド

本書では、自律神経と腸の働きを整えるための具体的な習慣が、朝・昼・夜に分けて紹介されているそうです。

• 朝の習慣

  • •朝日を浴びて体内時計をリセットする。
  • •コップ一杯の水をグイッと一気に飲む。
  • •朝食をしっかり摂り、ゆっくりと丁寧な朝の時間を過ごす。

• 昼の習慣

  • •ストレスや緊張を感じた時に、副交感神経を働かせる深呼吸（ワルツ呼吸法）が有効だとか。
  • •「4秒かけて鼻から息を吸い、8秒かけて口から吐く」を1日1回3分間行うと、自律神経のバランスが整いやすくなるそうです。

• 夜の習慣

  • •夕食は寝る3時間前までに済ませる。
  • •39〜40℃のお湯に15分浸かる入浴法（最初の5分は肩まで、残り10分は半身浴）で体をリラックスさせる。
  • •首回りを温めたりほぐしたりするのも効果的だそうです。

動画内では紹介しきれていない部分も多いそうですが、免疫力を高め、病気に負けない体を作るための知識が満載の一冊として紹介されていました。