眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話

痩せたい方、原因不明の不調を直したい方、そして脳の生産性を上げたい方に、超おすすめの本として紹介されています。私たちの身近にある「糖質」が、実は肥満や体の不調にダイレクトに関わっているため、糖質について学ぶことはとても価値があるそうです。

この本では、糖質の摂りすぎがもたらす甚大なデメリットについて詳しく学ぶことができるだとか。

• •太る
• •病気のリスクが上がる
• •ふける
• •糖質中毒になる
• •集中力が低下し、イライラする
• •脳や体のパフォーマンスが落ちる

なぜ糖質が体に悪いのかというと、血糖値を激しく上下させるからだと説明されています。この血糖値の急な変動が、体に脂肪をつけたり、様々な不調を引き起こしたりする原因になるそう。私たちが食後に眠くなるのも、この血糖値の急降下が関係していると解説されています。

また、糖質が最も人を太らせる原因は、その中毒性にあると指摘されています。糖質を摂るともっと欲しくなってしまうため、つい食べ過ぎてしまうのだとか。カロリー自体は脂質の方が高いのに、糖質の方が太りやすいというのは意外なポイントかもしれません。

さらに、「糖質を摂らないと頭が働かない」というイメージは間違いで、糖質は摂らなくてもいいと解説されています。私たちの体は脂質などからケトン体という別のエネルギー源を作り出せるため、糖質がなくても問題ないそうです。その代わり、体を作る材料となるタンパク質と脂質はしっかり摂ることが重要だと強調されています。

最終的に私たちが何をすべきかについても触れられており、栄養価の高い食品を十分に摂り、特にジュースと揚げ物は避けること、そして水をこまめに摂ることが大切だと述べられています。