インスタグラム:野望の果ての真実 (NewsPicksパブリッシング)

インスタグラム:野望の果ての真実 (NewsPicksパブリッシング)

サムの本解説ch
【10分で解説】インスタグラム 野望の果ての真実

サムの本解説chさんが紹介

おすすめコメント

月間10億人以上が利用するInstagramの内実が語られている一冊として紹介されています。創業者が悩みながら決断していく過程の裏側を知ることができる、おすすめの本だそうです。

この本を読むと、Instagramがどのようにして現在の姿になったのか、その光と影の両面が見えてくるのだとか。

  • 前代見物のセレブ製造機として、多くのインフルエンサーを生み出してきた仕組みがわかるそう。
  • 当初は、スマホのカメラを通して他人の暮らしぶりを垣間見ることで、世界を深く理解できるという驚くほど新鮮な体験を提供していたと説明されています。
  • 創業者は「発見の感覚」を維持したいと考え、通知を多用する戦略を慎み、いいねやフォロワーといったシンプルな報酬だけでユーザーを惹きつけることを目指していたそうです。

しかし、Facebookによる買収後、その方針は大きな転換を迫られます。

  • テクノロジーではなく、人間関係の中で問題を解決しようとするInstagramと、巨大な仕組みで解決しようとするFacebookとの間には、埋めがたい溝があったようです。
  • 創業者とマーク・ザッカーバーグとの間には、広告事業の方針を巡って対立があったとか。創業者は、やぼったい広告でブランドイメージを損なうことを嫌っていたと語られています。
  • インスタ映え」を追求するユーザーがエスカレートし、写真を撮るために自然が荒れてしまうといった問題も発生していったそうです。

最終的に創業者が会社を去ることになった経緯や、ザッカーバーグが作りたかった「グローバルなコミュニティ」という壮大な構想の裏側も描かれているとのこと。動画内ではまだまだ紹介しきれていない部分が多い本だと紹介されています。

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