
やる気のスイッチ
【10分で解説】やる気のスイッチ
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
やる気は気まぐれな存在で、自分でコントロールするのは難しいと感じている方に、その仕組みと付き合い方を教えてくれる一冊として紹介されています。
やる気の仕組みと長続きの秘訣
やる気はずっと続くものではなく、すぐに覚めるものだと知っておくことが、かえって長続きさせるコツだそうです。やる気を維持するためには、以下のようなポイントが解説されています。
- •思い出は美化する:苦しい記憶も、良い記憶に編集し直すことで、過去の自分が良い助言をくれるようになるとか。
- •ゆっくり変化に慣らす:人の無意識には、常に同じ状態でいようとする性質(ホメオスタシス)があるため、興奮してやる気が一気に盛り上がった時ほど「落ち着け」と自分に言い聞かせることが大切だそうです。急激な変化はすぐに元に戻ってしまうため、少しずつ慣らしていくことが結果的に一番早いと紹介されています。
- •体で覚えてルーティンにする:仕事などができる人は、作業が体に染みついています。何度も反復して体に覚えさせることで、何も考えずに自然と動けるようになり、新しいことに集中できるとのことです。
今日からできる!やる気の出し方
気分に左右されるのではなく、気分を意図的にコントロールする方法を知ることが重要だとされています。
- •最近嬉しかったことを思い出す:嬉しかったことを3つ思い出し、どんな風に嬉しかったかを考えるだけで、気分を意漆的に上げる簡単な方法の一つだそうです。
- •「できない」は「したくない」と考える:「痩せられない」のではなく「好きなものを食べたいから、痩せないことを選択している」のように、できないことは「本当はしたくないと思っている」と言い換えてみると、そのことに強く反発する感覚が、変わるための心の準備につながるとか。
- •自分の幸福に許可を出す:「どうせ自分には無理だ」という思い込み(メンタルブロック)が出てきたら、「私が〇〇することを許可する」という言葉をつなげてみることが勧められています。やりたいことの実現を許可できるのは自分自身だけだそうです。
自分を理解し、優しくなるヒント
自分の中に住む親(インナーペアレンツ)が、新しい挑戦をしようとすると「やめておきなさい」と厳しく注意してくることがあるとのこと。
そこから抜け出すには、「いつも攻めてばかりでごめんね」「本当はよく頑張っているよね」と自分の心に向かって声をかけ、自分自身を受け入れることが大切だと紹介されています。
動画内ではまだまだ紹介しきれていない部分が多い、おすすめの本だそうです!
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