新装版　幸せがずっと続く12の行動習慣　「人はどうしたら幸せになるか」を科学的に研究してわかったこと

人が幸せになる秘訣は、自分自身の力の中にあると紹介されています。本書は、今よりもっと幸せになる方法についての発見をまとめた一冊だそうです。

幸福を決定づける要素は「遺伝による設定値が50%」「環境が10%」そして、自分でコントロールできる「意図的な行動が40%」だと解説されています。この本は、自分の力で変えることができる40%の部分に焦点を当て、人が幸せになり、いつまでも幸せでいるために使えるスキルを知ることができる、おすすめの本だとか！

本書で紹介されている、幸福度が高まる「12の行動習慣」には以下のようなものがあるそうです。

• •感謝の気持ちを表す
• •楽観的になる
• •考えすぎない、人と比較しない
• •親切にする
• •人間関係を育む
• •ストレスや悩みに対処する
• •人を許す
• •熱中できる活動を増やす
• •人生の喜びを深く味わう
• •目標達成に全力を尽くす
• •内面的なものを大切にする
• •体を大切にする

特に、時間を忘れるほど何かに没頭する「フロー」と呼ばれる状態は、本質的に楽しくて充実感を覚え、自然な高揚感を与えてくれると説明されています。自分の能力より少しレベルの高い課題にチャレンジすることでフローは起こりやすくなり、人生に豊かさや緊張感がもたらされるそうです。

また、「自分で選んだ目標」に全力を尽くすことも、幸福を維持するために最も大切な方法の一つだと紹介されています。自分で選んだ目標を情熱を持って追い求めることで、人は自分の運命をコントロールしている感覚を得られ、もっと幸福になれるとのことです。