幸せに働くための30の習慣

幸せな働き方と幸せな生き方の両方を身につけるための、厳選された30の習慣が紹介されている本だそう。

心理学の研究によると、幸せな人には「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」という4つの共通点がある、と説明されています。
この本では、それらの要素に基づいた具体的なアクションを知ることができるとか。

幸せに生きるための習慣

• •素直な自分をさらけ出す
  周りの目を気にして感情を抑えがちでも、思い切って素直に泣いたり笑ったりした方が幸福度は上がる、と紹介されています。最初は勇気がいるかもしれませんが、一度乗り越えれば周りもすぐに慣れていくそう。
• •仕事と自宅以外の時間を持つ
  普段とは違う世界に身を置くことで刺激を受け、自分の新たな一面を見つけることにつながるだとか。多様な経験を通じて「なぜこれが楽しいのか？」と自分に問いかけることで、自分軸を見つけることができる、と説明されています。

幸せに働くための習慣

• •「なぜこの仕事がしたかったんだっけ？」を問い直す
  仕事に追われて辛くなったら、初心に立ち返ることが重要だそう。自分が何にワクワクして今の仕事を選んだのかを思い出すことで、仕事への主体性を取り戻すきっかけになる、と紹介されています。
• •「成長」と「貢献」を意識した目標を自分で決める
  会社から与えられた目標とは別に、自分で目標を設定することが幸福度を高める上で大切だとか。特に、自己成長（スキルの成長、人間としての成長）と他者貢献（目の前の人に喜んでもらいたいという思い）の2つが、幸せに働くための究極の要素だと説明されています。

幸せなチームを作るための習慣

• •チームで理念や目標を意識する時間を設ける
  会社の理念が浸透しているチームは幸福度が高い傾向にあるそう。「なぜこの仕事をするのか」という目的意識をチーム全体で共有することで、仕事の意義を見出しやすくなる、と紹介されています。
• •「どちらが幸せか」という判断軸を持つ
  利益を追求するだけでなく、「これはみんなの幸せのためなのか？」という幸せファーストの視点を持つことが、結果的に会社の利益にもつながるという研究結果もあるだとか。

幸せについて根本から考え、日々の行動を変えるきっかけを与えてくれる一冊としておすすめされています。