
なぜうまくいく人は「ひとり言」が多いのか?
サムの本解説chさんが紹介
おすすめコメント
一見、無駄な行為だと思われがちな「独り言」ですが、実は脳のポテンシャルを引き出すとても奥深いものだそう。
この本は、そのメカニズムを脳科学的な視点から解き明かし、日常生活の中で上手に独り言と向き合い、自分の能力を高めることができるようになる一冊として紹介されています。
独り言がもたらす、すごい脳活効果
独り言には、人の脳の生理に大きな影響を及ぼす力があるとか。
具体的には、以下のような効果が期待できると説明されています。
目的意識が高まる
「自分は必ずできる」といった自己規定の言葉や、「今年こそは!」という決意を込めた独り言は、不思議と自分自身をその方向に向かわせる力があるそうです。言葉に宿る力(言霊)によって意識が変わり、自然と行動が目標に向かうようになるとのこと。悩みを解決に導く
悩みとは、脳科学的に言うと「問題を言語化できていない状態」だとか。何が問題で、どうすれば改善できるのかを声に出して自問自答を繰り返すことで、悩みは解決すべき「問題」へと変わり、解決の糸口が見えてくる有効な手段になると紹介されています。思考が現実化する
「将来は〜になる」という独り言を呟くだけで、脳は敏感に反応し、その言葉通りになるように自らを変化させるそう。さらに、具体的な手段を自問自答することで脳の実行機能が働き、着実に目的に近づいていくことができるとされています。
自分自身との対話こそ、最も豊かなコミュニケーション
全ての答えは、外側にあるのではなく自分の脳の中に眠っているそうです。
独り言は、自分の中にある光を探し出し、それと向き合うための手段となります。
世の中で成果を上げている人は、ビジネス、芸術、スポーツなど分野を問わず、自分との対話がうまいのだとか。
自分との対話の中からしか生まれないオリジナリティがあり、最も豊かなコミュニケーションは自己との対話だと結論づけられています。
まだまだ紹介しきれていない内容がたくさんある、おすすめの本だそうです!
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