
「脳を鍛えるには運動しかない!」を読んで運動を始めたら人生好転した
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目次
こんにちは!
今日は、ジョン J.レイティ先生の「脳を鍛えるには運動しかない!」のレビューをしていこうと思います。
どんな本か
「脳を鍛えるには運動しかない!」は、ハーバード大学医学大学院の臨床精神医学准教授を務めるジョン J.レイティ先生によって書かれた本です。
原題は "SPARK" で、2008年1月10日に出版され、日本語版は2009年3月20日にNHK出版から発売されました。
運動が脳に与える良い影響について、神経科学の知見から解説しています。
購入のきっかけ
メンタリストDaiGoさんが人生を変えた本として紹介していたことがきっかけです。
読書家でありたくさんの本を読んでいるDaiGoさんが絶賛する本ということで、運動にはそこまで興味がなかったものの読んでみたくなり購入しました。
おすすめしたい人
- 集中力がない人
- 気分が沈みやすい人
- 不安になりやすい人
- ストレスを感じやすい人
この本を読んで変わったこと
この本は
第1章 革命へようこそ―運動と脳に関するケーススタディ
第2章 学習―脳細胞を育てよう
第3章 ストレス―最大の障害
第4章 不安―パニックを避ける
第5章 うつ―気分をよくする
第6章 注意欠陥障害―注意散漫から脱け出す
第7章 依存症―セルフコントロールのしくみを再生する
第8章 ホルモンの変化―女性の脳に及ぼす影響
第9章 加齢―賢く老いる
第10章 鍛錬―脳を作る
という10章に分かれています。
印象的だった章とこの本のおかげで変わったことを書いていきます。
その1 嫌な気持ちを簡単に切り替えられるようになった
第5章では、運動は気分を良くし、うつやネガティブな感情を軽減するということが書かれていました。
ということで、嫌なことがあった時、運動するようにしました。
社会で働いていると楽しいことばかりではないですからね笑
これは始めたその日にとんでもなく効果を感じました!
運動前は嫌な感情が大きく何もする気が出ないほどの状態だったんですが、運動後はその気持ちが軽くなる、というかほとんどなくなり、気持ちを切り替え仕事に集中できたのです!正直に言うと、それまでは嫌なことがあると、1日気持ちが重くて生産性が落ちてしまったりしたこともありましたが、運動を取り入れることでこれがなくなったのです。
仕事の生産性が上がるのはもちろんですが、嫌なことがあった後でもすぐに切り替え、気分良く過ごせる時間が増えてよかったなと思います。
穏やかな時間は多い方がいいですからね。
その2 ストレス発散をお酒に頼らなくて良くなった
また、前までは嫌なことがあった時に、お酒を飲んで発散していたのですが、体調も悪くなるし、次の日の仕事も捗らなく、気分も落ち込みがちでした。
ストレス発散をお酒から運動に置き換えることで、心身共に健康的で充実した生活が送れるようになりました。
その3 1日が2倍になった
第6章では、運動はADHDの注意散漫を改善するということが書かれていました。
私はADHDの診断はされていませんが、注意散漫になったり集中力がなくなったりすることがあります。
というか、現代のように情報に溢れた中でたくさんの仕事をしていると、誰しもそういうふうになることがあるのではないかと思います。
そんなわけで、毎日お昼に運動を始めました。
すると驚いたことに、午後の集中力が格段に高くなったのです!
朝は疲労もないので集中力が高いのですが、ずっと作業をしていると午後には疲労がたまり集中力が落ちてしまいがちでした。
「朝の1時間は夜の3時間に匹敵する」みたいな言葉があるように、午後疲労が溜まってくると集中力が落ちてしまう人も多いのではないでしょうか。
ですが、昼に運動を挟むことで、朝のクリーンな頭が復活するのです!
言い過ぎかもしれませんが、午後にももう一度朝を作れている感じなのです!
ということで1日が2倍になった感じで非常に良いです。
最近は夕方にも運動をして、朝を3回作っています笑
デメリット
と、ここまでこの本のメリットばかり書いてきましたが、デメリットがないわけでもないです。
それは、長いことと、専門用語が多く難しいことです。さらさらと読んでいるといつの間にかわからなくなっています笑
でも、この金額でそれだけたくさんの研究結果等の自分の知らない情報があると思えば、お得なのではないかと思います。
ということでメリットしかないです!
最後に
今紹介した以外にも、こんなことにも運動が効くんだという内容がたくさん書かれています!
また、それぞれの章に、悩みごとにどんな運動をすると効果的かが書かれているので、自分の困っていることに合わせて運動をすると、運動習慣がない形でも始めやすいかなと思います!
気になった方はぜひ読んでみてください!
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