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齋藤明里の名刺代わりの10冊【小説】

📅 2024年8月10日

この動画で紹介されたおすすめ商品(9個)

ハピネス (小学館文庫)

ハピネス (小学館文庫)

おすすめコメント

「#名刺代わりの小説10選」の一冊として紹介されています。
作家の作品は全て読んでいる中でも、どれにするか非常に悩んだ末に選ばれた一冊だそう。作家との出会いのきっかけとなった、初期の思い出深い作品だとか。

最近映画化もされ、その映画も「めっちゃ良かったですよ!」と絶賛されていました。

  • 「死生観」が強く現れている作品だと紹介されています。
  • 物語は、余命が1週間しかない女の子とその恋人の男の子の2人の話だそうです。
  • 高校生の頃にこの作品を読んで、自分の人生というものをめちゃくちゃ考えさせられた経験から、思い出の作品として、また自身を表現する一冊として選ばれていました。
透明な夜の香り (集英社文庫)

透明な夜の香り (集英社文庫)

おすすめコメント

「名刺代わりの小説10選」の1冊として紹介されています。

  • 一番最初に読んだ千早茜さんの作品だそうです。
  • 色々な作品を読んでいる中でも、一番最初に出会った時の衝撃が大きかったため、選ばれたとのこと。
  • 帯を書いたこともあるそうで、とても関わりが深い一冊だと紹介されています。
授乳 (講談社文庫)

授乳 (講談社文庫)

おすすめコメント

「名刺代わりの小説10選」の一冊として紹介されています。

初めて読んだ村田さやか作品であり、純文学との出会いにもなった、まさに「スタート」のような一冊だったそう。読んだ時の衝撃はとても大きかったとか。

  • 普段読んでいたエンターテインメントとは全く違う
  • 「気持ち悪くて怖いのに残っちゃう」という強烈な感覚を味わった

このように、忘れられない読書体験ができる作品だと紹介されています。授業中にこっそり読んでいたというエピソードも語られており、それも含めて特別な思い出として心に残っているようです。

遮光 (新潮文庫)

遮光 (新潮文庫)

おすすめコメント

「名刺代わりの小説10選」の一つとして紹介されています。

自身がよく口にする「愛かける地獄」というものが確立されたのは、この作品がきっかけだったとか。純文学のジャンルとしてとても好きで、10選に入れざるを得なかったそうです。

内容は「死んだ恋人の指をホルマリン漬けにする」というもので、これについて「恋人の指持ち歩きたいよねってみんなもそうだよね」と共感できるような(?)、愛の重みを感じられる良い作品だと紹介されています。

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

おすすめコメント

「名刺代わりの小説10選」の一つとして紹介されています。

がっつりSF、そしてディストピア少女たちの物語だそうです。
作中では、主人公の少女たちが抱える孤独感や、個々の存在として「自分の命とどう扱うべきか」と悩み、何かに打って出ようとする姿が描かれているとか。その姿は「かっこいい!」と思わされるそうです。

この作品の世界観は、病気をすぐに見つけてくれる「ウォッチミー」というシステムがあり、「憧れのディストピア」と表現されるほど魅力的に感じられるようです。

  • 主人公が少女で、孤独感を抱えながらも戦おうとする話が好きな人におすすめだとか。
  • ディストピアの世界で「自分の命」について深く考えさせられる作品だそうです。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)

おすすめコメント

「名刺代わりの小説10選」の一冊として、「大好き!」な作品だと紹介されています。
テーマは恋愛というよりも、「シンプルに地獄」といった感じだそう。

可愛い女の子2人が描かれた表紙に惹かれて読むと、「とてつもない地獄」が描かれていて、そのギャップに衝撃を受けると語られています。

この作品の魅力は、以下のような点にあるそうです。

  • どうしようもない救えなさ
  • それでも女の子が生きようとするしんどさ

桜庭一樹さんの作品に登場する女の子たちがとても好きで、その中でも今の気分で選んだ一冊だとか。
同作家の他の作品を読んだ後に読むと「怖い!」となるような衝撃的な作品でありながら、それでも「好き!」と思える作品だと紹介されています。

52ヘルツのクジラたち【特典付き】 (中公文庫)

52ヘルツのクジラたち【特典付き】 (中公文庫)

おすすめコメント

「名刺代わりの小説10選」の一冊として紹介されています。

この作品は、読む度に泣いてしまうほど、感情を揺さぶられる一冊だそうです。映画化や本屋大賞の受賞など、多くの人の心を動かした人気の作品だと語られています。

作中では、主人公・きなこちゃんの感情や、彼女を支えるアンさんの心などが描かれており、その部分部分に「この感情を知ってるな」と共感できるポイントがたくさんあるとのこと。
知っている感情が多く描かれているからこそ、忘れられない作品になったと紹介されています。

ある愛の寓話 (文春e-book)

ある愛の寓話 (文春e-book)

おすすめコメント

比較的最近読んだ作品にもかかわらず、「名刺代わりの小説10選」に選ばれた一冊だそうです。

この本はいろんな愛の形が描かれている短編集だとか。
その中でも特に、人が人を大事にする愛だけでなく、使い込んだカバンやバッグ、お人形といった“物”に対する愛が描かれている点が心に残ったそうです。

  • どんなものにも愛が生まれ、心のようなものが芽生えるという考えを、そのまま文章にしてくれたように感じられた作品だとか。
  • 特に、お人形など物を大切にしている人にとっては、まるで「自分の気持ちを書いてもらっちゃった!」と感じるほどの喜びがあるそうです。

人間以外のものへの愛というテーマが深く描かれており、作者の方に偶然お会いした際には、思わず自己紹介もそこそこに「すごく素敵でした!」と伝えてしまったほど、大好きだという気持ちでいっぱいになる本だと紹介されています。

流浪の月 (創元文芸文庫)

流浪の月 (創元文芸文庫)

おすすめコメント

「名刺代わりの小説10選」に絶対に入れたいと考えていた作品で、どの作品にするか非常に悩んだ末に選ばれた一冊だそうです。

決め手は、本作がより「恋愛かける地獄」というテーマ性を強く押し出せる作品だったからだとか。

  • 作中で描かれる2人の関係性が正しいかどうかは、当人たちにしかわからないことだと紹介されています。
  • その関係に対して、他者が何かを言うのはナンセンスだと感じているそう。
  • 作品に出てくる2人をとても応援しており、何度も読んでいる作品だとのことです。

「本当に名刺ってだけある」と紹介されています。

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