2024年上半期ベスト3を発表します【ほんタメ文学賞】
📅 2024年7月24日
この動画で紹介されたおすすめ商品(6個)

ぼくらは回収しない (ミステリ・フロンティア)
おすすめコメント
「ミステリーなのに『回収しない』ってどういうこと!?」と思わせる、不思議なタイトルが印象的な一冊として紹介されています。
かなりチャレンジ作で、先進的なミステリーだそうです。
著者は1999年生まれで東京大学大学院に在学中という、すごく若い新人だとか。同じ東大出身のミステリー作家たちからも絶賛とエールが続々と寄せられ、「推理の先をいく新たな才能」と評されているそうです。
- •「カエル化現象」がテーマの短編があるそうです。
- •登場人物も若く、テーマも最近のことから引っ張ってきたような話ばかりだとか。
- •まさに「今」の私たちが「ああっ」て共感できる内容が多く、10年前の人には伝わらないかもしれないほど現代的と紹介されています。

イデアの再臨 (新潮文庫nex こ 77-2)
おすすめコメント
「第7回本ため文学賞」の候補作として選出されていました。
かなりチャレンジングな一冊として紹介されています。
この小説には、ある特定のキーワードが本文の中から意図的に消えているという、非常に特殊な仕掛けが施されているそうです。
- •「部屋とかの入り口についてるあの四角形のやつ」のように、何を指しているかはわかるものの、そのものの名前が出てこない不思議な雰囲気がずっと続くと説明されています。
- •作中の登場人物たちも、次第にその存在自体を認知しなくなっていくのだとか。
このユニークな試みから、「本当に紙じゃないとできない系」と評されており、電子書籍版はないとのこと。
がっつりとしたミステリーというよりは、ミステリーに新しい要素がプラスされた、チャレンジングな作品として紹介されています。
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