
イデアの再臨 (新潮文庫nex こ 77-2)
2024年上半期ベスト3を発表します【ほんタメ文学賞】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
「第7回本ため文学賞」の候補作として選出されていました。
かなりチャレンジングな一冊として紹介されています。
この小説には、ある特定のキーワードが本文の中から意図的に消えているという、非常に特殊な仕掛けが施されているそうです。
- •「部屋とかの入り口についてるあの四角形のやつ」のように、何を指しているかはわかるものの、そのものの名前が出てこない不思議な雰囲気がずっと続くと説明されています。
- •作中の登場人物たちも、次第にその存在自体を認知しなくなっていくのだとか。
このユニークな試みから、「本当に紙じゃないとできない系」と評されており、電子書籍版はないとのこと。
がっつりとしたミステリーというよりは、ミステリーに新しい要素がプラスされた、チャレンジングな作品として紹介されています。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。