【EUは「暗黒の日」を選択した】エコノミスト唐鎌大輔/“不平等”なトランプ関税の容認はウクライナ・安全保障と引き換え/“欧米”と一括りに考えるべきでない/米国から欧州への資金シフトに要注目【エコラボ】
📅 2025年8月19日
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自由 上
アンゲラ・メルケル氏の自伝「自由」の上巻として紹介されています。
ただし、「みんなが読むべき本ではない」「おすすめはしない」と、はっきりとした意見が述べられています。読むのが「結構大変」で、年間の読書量が減ってしまうほど「時間がかかる」そう。
その一方で、「一番素晴らしい本ですよ!」とも評されています。
「自由 上」で語られていること
上巻は、「いつ政治家になるんだ」と感じるほど、メルケル氏が政治家になる前の話が中心になっているとのこと。
- •幼少期から学生時代、付き合っていた人の話
- •科学の授業の話
など、「よくここまで書けるな」というぐらい非常に細かい内容が書かれていると紹介されています。
この本を通して、メルケル氏が物理学者となるための原点や、東ドイツという環境でどのように内面に折り合いをつけたのかという考え方がわかると説明されています。
ちなみに、読者が期待するであろうギリシャ危機や難min危機といった「政治家メルケル」の話は、すべて下巻に書かれているそうです。そのため、政治家としてのメルケル氏を知りたい場合は、下巻から読むのも一つの手だと紹介されています。

自由 下
元ドイツ首相アンゲラ・メルケル氏の自伝『自由』の下巻として紹介されています。
読者が期待するであろう「政治家メルケル」としての側面が描かれており、「かなりエキサイティング」な内容だそうです。そのため、政治家としてのメルケル氏を知りたい場合は、まず下巻から読むのも一つの手だと紹介されています。
- •ギリシャ危機や難民危機といった、首相時代の重要な局面における立ち回りや心境が全て下巻に書かれているとのこと。
- •特に2015年の「無制限難民受け入れ」をなぜ決断したのかについて、人道的な理由からだったとされており、その背景を知ることができるようです。
- •一方で、自身の政策の結果について「前時代の政治家のツケを払わされた」という視点で書かれている部分や、ロシア・中国との関係性について反省しているとは書かれていない点も指摘されています。
本の中には各国の首脳との写真が豊富に掲載されているそうですが、興味深い点として、集近平氏の写真はあってもトランプ元大統領の写真は1枚も出てこないことが挙げられています。これは二人の険悪な仲を物語っているのではないか、と考察されています。
「一番素晴らしい本!」と評価される一方で、非常に内容が濃く「読むのに時間がかかる」ため、「よほど興味がある人」向けの本とも言われています。この上下巻を読めば「専門家です!」と言われるほど、歴史の記録として非常に価値のある一冊だそうです。
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