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【ゲスト:坂口涼太郎さん】人生が豊かになるエッセイを5冊紹介します

📅 2025年10月4日

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今日も、ちゃ舞台の上でおどる

今日も、ちゃ舞台の上でおどる

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俳優・坂口涼太郎さんによる、ご本人の繊細な人柄と面白さが溢れるエッセイと紹介されています。
文章は軽快な関西弁で描かれていることが多く、言葉のリズムがとても読みやすいため、読んでいるうちにご機嫌になり、どんどんハッピーになっていく感じがするそうです!

この本では「諦め」というテーマについて書かれていることが多く、一種の自己啓発のようでもあると紹介されています。

  • 変えられないことを「諦める(=物の心理を明らかにする)」ことで受け入れ、プラスに変えていくマインドについて書かれているとのこと。
  • 読んだ人が「もっとハッピーになれるかも」「ご機嫌に日常を過ごせるかもしれない」と思えるヒントがいっぱい詰まっているそう。
  • そうすることで生活や人生がラメのように光り輝き出す「ラメカツ」という考え方が提唱されているだとか。

たくさんの恥ずかしいことや失敗談が詰め込まれており、「こんな人でも楽しそうに生きているんだから、自分も大丈夫」と勇気をもらえる一冊だと紹介されています。

また、構成も非常に巧みだそうです。

  • 春夏秋冬のように季節が巡る構成になっている。
  • 最初から最後まで伏線が散りばめられており、読み進めるうちに色々なことが紐解かれていく面白さもあるとのこと。
  • 楽しいエピソードだけでなく、これまで誰にも話してこなかった秘密についても書かれており、人間の多面性を感じられる内容だとか。
  • 短歌もたくさん収録されているらしいです。
  • 特に面白いエピソードとして、キム・カーダシアンのお尻を目指す「カーダシアンへの道」が挙げられており、思わず筋トレを始めたくなるほど啓発されるそう!
それいぬ正しい乙女になるために (文春文庫PLUS)

それいぬ正しい乙女になるために (文春文庫PLUS)

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「人生の指標と言っても過言ではない!」と紹介されている、竹本野ばらさんのデビュー作のエッセイだそうです。

乙女のバイブル」とも言われているそうで、正しい乙女になるための必修科目のような一冊だとか。

  • 冒頭から「友達なんていらない」というテーマで始まり、「乙女というものはお友達なんていらない」「毛が歩(けだもの)の存在であれ」と書かれているとのこと。
  • 一番好きなのは「雨の日はもうサボれ」という教えだそう。
  • 本の中には「乙女論はロマンチックでお上品でクラシカルで意地悪」という記述があり、乙女は意地悪でないといけない、と紹介されています。

人を振り回すことさえも「可愛いらしいな」と思ってもらえるのが乙女であり、この本は「乙女とはこうあるべき」ということを学び、実践するための指標の本だと紹介されています。

わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい (ちくま文庫 か 29-2)

わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい (ちくま文庫 か 29-2)

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元々は新聞記者だった方が、突然「下着を作ろう!」と思い立ち、下着のデザイナーになったという、すごい経歴を持つ方のエッセイとして紹介されています。

著者は1925年生まれのかもいようこさん。
女性用の下着がまだ可愛くもなんともなかった時代に、コケティッシュでエロティックな可愛い下着を自らデザインし、自分のブランドを立ち上げた物語だそう。

このエッセイの魅力として、以下のような点が挙げられています。

  • 自分で決めた道をガンガン突き進むエネルギッシュな姿が描かれていること。
  • その一方で、動物が好きだったりする素朴で少女のような一面も持ち合わせていること。
  • 「強い女性」と「少女」という二つの側面が一人の女性の中に同時に存在している様子が、とても魅力的に描かれているそうです。

めちゃくちゃ面白い!」と紹介されており、元新聞記者だけあって文章がとても上手で、分量はあっても本当に読みやすいとのこと。

こんな人におすすめだとか

  • 今、何か新しいことを始めたいという情熱に溢れている人
  • 自分で未来を切り開いていく強い姿に触れたい人

この本を読むと、「私も頑張れるかも!」とすごい勇気をもらえる一冊になるかもしれない、と紹介されています。
また、肌に直接身につける下着は、お気に入りのものである方がテンションが上がると説明されており、この本が自分だけのお気に入りの下着を探してみたくなるきっかけにもなるそうです。

きみは赤ちゃん (文春文庫)

きみは赤ちゃん (文春文庫)

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全人類に読んでほしいと紹介されている一冊だそうです。知り合いに「呼んどきや」と配布するほどのバイブルのような本だとか!

川上みえ子さんの妊娠・出産・育児について、ユーモアを込めて正直に書かれており、爆笑ポイントもたくさんあるとのこと。特に「出産の痛み」を病院の看護師が解説する場面は、涙を流しながら笑ったと紹介されています。

この本を読むことで、以下のような気づきや変化があるそうです。

  • 読み始めて2ページ目でもう泣いたというほど、心に響く内容だとか。
  • 「この人たちは全員女性の体から生まれてきたんや」と思うと「宇宙」だと感じ、「誰かがこんな思いをしてまで私を産んでくれた」という事実に感謝の気持ちが湧いてくるそう。
  • 「人生、おもろいやん」「天国も地獄も味わった方がお得」という気持ちでいられるようになるとのこと。
  • 読む前と後では社会にいる時の他者に対する解像度が変わり、例えば電車で妊婦さんを見かけた時の行動が全く違ってくる、と説明されています。

自分とは違う体について知ることは、相手にかける言葉や行動のボキャブラリーを増やすことにつながるため、多くの人にとって無駄にならない一冊だと紹介されています。

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