20分で学ぶミステリの歴史
📅 2023年12月16日
この動画で紹介されたおすすめ商品(6個)

D坂の殺人事件
おすすめコメント
江戸川乱歩による『D坂の殺人事件』は、1925年に出版された作品と紹介されています。ここで日本の名探偵明智小五郎が初登場すると説明されています。
- •ペンネームの由来: 「江戸川乱歩」はエドガー・アラン・ポーをもじった名前で、本名は平井太郎だと紹介されています。
- •明智小五郎のキャラクター: よれよれ・もじゃもじゃな外見とのギャップが魅力の名探偵像が提示されているそう。
- •日本の探偵文化の文脈: 西洋から探偵という概念が導入された流れの中で登場した一作だとか。
- •影響の広がり: この系譜が『デスノート』のLにも通じる名探偵像として言及されていると紹介されています。
日本のミステリー史を語る上で、明智小五郎の出発点として位置づけられていると説明されています。

十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)
おすすめコメント
- •『十角館の殺人』は1987年刊行の作品と紹介されています。日本ミステリにおける「新本格」の幕開けになった一冊だとか。
- •作品の型は、事件提示があり、しっかりと謎解きを行う本格ミステリのスタイルと説明されています。
- •古典でいうエラリー・クイーンやカーが書いていた系譜のタイプを、現代に蘇らせた位置づけだと紹介されています。
- •この一冊を皮切りに、同系統の作品が日本で一気に増えたそう。
- •今でも「最近初めて読んだ」という読者が多いそうで、作中の見取り図モチーフのTシャツの話題が出るほどの盛り上がりもあると語られています。
ミステリの歴史を語るうえで、新本格の潮流を生んだ転換点として欠かせない一冊と紹介されています。
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