
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)
20分で学ぶミステリの歴史
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
- •『十角館の殺人』は1987年刊行の作品と紹介されています。日本ミステリにおける「新本格」の幕開けになった一冊だとか。
- •作品の型は、事件提示があり、しっかりと謎解きを行う本格ミステリのスタイルと説明されています。
- •古典でいうエラリー・クイーンやカーが書いていた系譜のタイプを、現代に蘇らせた位置づけだと紹介されています。
- •この一冊を皮切りに、同系統の作品が日本で一気に増えたそう。
- •今でも「最近初めて読んだ」という読者が多いそうで、作中の見取り図モチーフのTシャツの話題が出るほどの盛り上がりもあると語られています。
ミステリの歴史を語るうえで、新本格の潮流を生んだ転換点として欠かせない一冊と紹介されています。
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