
“普通の人”でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法
【聞き流しでOK】バリュー株で富を築いた個人投資家たちの手法
聞いてわかる投資本チャンネルさんが紹介
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会社員で投資をやってみたい方に向いた内容の書籍として紹介されています。
投資歴30年以上の会社員投資家による、「バリューエンジニアリング(VE)」という考え方を応用した独自の投資法が解説されているそうです。
このVE投資法は、企業の本質的価値が現在の株価に対してどれだけ高いかを見極め、「上昇可能性」を算出する手法だと説明されています。単なる割安株投資(バリュー投資)ではなく、企業の成長性(グロース投資)も組み合わせた考え方が特徴です。
- •バリューとグロースの融合: 本質的価値と現在の株価の差を見るバリュー投資の考え方に加え、本質的価値そのものの成長を捉えるグロース投資の視点を重ねることが大事だとされています。
- •中長期的な視点: 3年から5年で2倍以上を目指すスタイルで、日々の値動きに一喜一憂せず、じっくり取り組みたい会社員に合った投資法だと紹介されています。
- •具体的な分析手法: ウォーレン・バフェットのようにファンダメンタルズ指標を駆使しつつ、ピーター・リンチのように自分の体験なども大切にする分析手法が詳しく載っているそうです。
「エンジニアリング」という言葉から、数式を多用した難解な本を想像するかもしれませんが、むしろ株価の曖昧さや感覚といった塩梅を学べる本だとされています。厳密な方程式に当てはめるのではなく、最終的には「自分の頭で考える」ための思考法を身につけることを重視している内容だとか。
また、2倍、3倍になる大化け株を見つけるには、「セレンディピティ(偶然の幸運を掴む力)」も関係していると語られているそうです。しかし、その偶然は、地道な調査や辛抱強さといった「偶然を重ねる努力」があってこそ掴めるものだと説明されています。
バリュー投資の安定性とグロース投資の成長性を両立させた手法で、会社員として働きながら資産形成を目指す方には読んでほしい一冊だと紹介されています。特に日本株を取引している方には参考になるそうです。
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