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【聞き流しでOK】バリュー株で富を築いた個人投資家たちの手法

📅 2025年7月17日

この動画で紹介されたおすすめ商品(4個)

貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術

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おすすめコメント

VALU投資について、入門の用語解説から具体的な分析手法まで、これ1冊で網羅的に学べる本として紹介されています。
将来大きく成長する株を狙うグロース株投資とは異なり、VALU投資は企業の本質的価値と現在の株価を比較し、割安な株が適正価格に戻る過程で利益を得る着実な手法だと説明されています。

この本は、短期間で大当たり株を引いた成功談ではなく、VALU株投資で着実に20年の時間をかけて資産を築き上げた経験に基づいているそうです。数少ない大当たりではなく、確実な利益を積み重ねた上での投資術が解説されているのが大きな特徴だとか。

具体的には、以下のような内容が学べるそうです。

  • 企業価値を「現在所有している資産」と「稼ぐ力」の2つに分け、特に安定性が高いとされる「資産VALU投資」を深掘りして解説されている。
  • ファンダメンタル分析で特に重要となる視点として「現金及び預金」「有価証券」「賃貸用不動産や土地」の3つが挙げられています。
  • 割安度を示す「グレアム指数」では、一般的な基準よりもはるかに厳しい「5.0未満」という独自の基準が採用されているとのこと。
  • ネットや四季報の情報だけでなく、さらに理解度を高めるための個人ができる情報収集術が徹底解説されています。
    • 着目した会社の商品やサービスを実際に体感する
    • 過去10年以上の有価証券報告書を読む
    • 企業が保有する土地を実際に現地へ見学に行く
    • IR担当者への電話質問のポイントや株主総会への参加など、足を使った分析の重要性が学べるそうです。

この投資術は、数字の分析が好きで、着実な利益を積み重ねていきたいタイプの人に非常に合う方法だと紹介されています。一方で、100倍になるような大当たり銘柄を見つけたい人向けではないそうです。
投資の入門者でも分かるように丁寧に説明されているため、VALU投資に興味を持った人にとって非常に良い本だと評価されています。

賢明なる個人投資家への道

賢明なる個人投資家への道

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株式投資の累計利益が4.5億円を超えているという、カリスマ投資家の2冊目の本として紹介されています。

本書は基礎編・応用編・番外編の3部構成になっており、株式投資初心者でも理解できる内容から、著者得意のバリュー投資の考え方、さらにはメンタル面やネットだけでは手に入らない情報の集め方(互感を鍛える)まで、幅広く解説されているそうです。

特に、自身の経験に基づいた「資産1億円までのロードマップ」が資産規模に応じて具体的に示されているのが特徴だとか。

  • 500万円未満の段階
    • まずは種銭を増やすことが最優先。節約などが非常に有効とされています。
  • 1000万円に到達するまで
    • 自分なりの投資スタイルを確立する時期。著者にとってはそれがバリュー投資だったそうです。
  • 1000万円を超えてから
    • これまでの経験を踏まえ、インデックス投資などへコース変更することも選択肢の一つとして紹介されています。
  • 3000万円〜5000万円
    • FIRE(経済的自立と早期退職)も視野に入ってくる段階とされています。
  • 5000万円〜1億円
    • コロナショック時に1ヶ月で1億円が目減りした体験談なども交え、メンタルとの戦いについて語られているとのことです。

具体的な銘柄名はあえて記載されておらず、「他人から聞いた銘柄で儲かるほど株式投資は甘い世界じゃない」という強いメッセージが込められているそうです。
それよりも、失敗しても糧になるような「自分の頭で考えたストーリー」を持つことの重要性が説かれています。

投資の古典的名著「賢明なる投資家」に敬意を払いつつも、初心者でも分かりやすい言葉で書かれており、株式投資の真理に迫る内容の一冊だと紹介されています。

電子版 謎のトレーダー「しん」の〈株〉バリュー投資法:

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19年前に出版され、評価が非常に高かった名著が電子復刻版として蘇ったと紹介されています。

著者は当時、契約社員として働きながら3年間で投資資金を約400万円から8700万円へと20倍以上に増やしたという、すごい成績を出した方だそうです。本書では、その具体的な手法が語られているとのこと。

年収200万円台の契約社員時代、夫婦で力を合わせ月10万円とボーナス全額を貯金し、投資の元手を作ったという地道な背景もあるとか。通勤電車の中を「自分の書斎」として勉強を重ね、実践経験を積んでいったそうなので、非常に親近感が湧く部分もあるかもしれません。

投資スタイルは、バフェットやグレアムを師と仰ぐ「バリュー株投資」が基本とされています。
これは、会社の本当の価値(本質的価値)よりも低い株価で放置されている銘柄を見つけ出し、市場がその価値に気づいて株価が適正水準に戻る過程で利益を得る手法だとか。動画内では「10000円が入ったお財布が5000円で売られているような状況」と、分かりやすく例えられています。

特に本書では、企業の「解散価値」を重視しているそうです。
株価が解散価値をどれだけ下回っているかを示す「安全域」を測ることで、下落リスクが少なく、かつ割安な銘柄を見つけ出す考え方が紹介されています。

この本で学べること

  • 著者独自の解散価値の算定方法
  • 新流の財務諸表の読み方
  • PERやROEなどを含めたスクリーニング基準
  • 適切な「売り時」についての考え方
  • 追加投資をした場合の正確なパフォーマンス計算方法

個人投資家は「待つ時間」を味方につけられることが利益の源泉になる、という考え方も示されているそうです。

バリュー投資の基礎固めにぴったりな一冊として紹介されています。

“普通の人”でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法

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会社員で投資をやってみたい方に向いた内容の書籍として紹介されています。
投資歴30年以上の会社員投資家による、「バリューエンジニアリング(VE)」という考え方を応用した独自の投資法が解説されているそうです。

このVE投資法は、企業の本質的価値が現在の株価に対してどれだけ高いかを見極め、「上昇可能性」を算出する手法だと説明されています。単なる割安株投資(バリュー投資)ではなく、企業の成長性(グロース投資)も組み合わせた考え方が特徴です。

  • バリューとグロースの融合: 本質的価値と現在の株価の差を見るバリュー投資の考え方に加え、本質的価値そのものの成長を捉えるグロース投資の視点を重ねることが大事だとされています。
  • 中長期的な視点: 3年から5年で2倍以上を目指すスタイルで、日々の値動きに一喜一憂せず、じっくり取り組みたい会社員に合った投資法だと紹介されています。
  • 具体的な分析手法: ウォーレン・バフェットのようにファンダメンタルズ指標を駆使しつつ、ピーター・リンチのように自分の体験なども大切にする分析手法が詳しく載っているそうです。

「エンジニアリング」という言葉から、数式を多用した難解な本を想像するかもしれませんが、むしろ株価の曖昧さや感覚といった塩梅を学べる本だとされています。厳密な方程式に当てはめるのではなく、最終的には「自分の頭で考える」ための思考法を身につけることを重視している内容だとか。

また、2倍、3倍になる大化け株を見つけるには、「セレンディピティ(偶然の幸運を掴む力)」も関係していると語られているそうです。しかし、その偶然は、地道な調査や辛抱強さといった「偶然を重ねる努力」があってこそ掴めるものだと説明されています。

バリュー投資の安定性とグロース投資の成長性を両立させた手法で、会社員として働きながら資産形成を目指す方には読んでほしい一冊だと紹介されています。特に日本株を取引している方には参考になるそうです。

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