
向日葵の咲かない夏(新潮文庫)
おすすめミステリ傑作選21冊【総集編】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
最後に正解が示されず、結末が読者に委ねられる「未解決ミステリー」の一冊として紹介されています。読後にスッキリするのではなく、あえてモヤモヤしたい人におすすめの作品だそうです!
夏休み前日、亡くなっているのを発見したはずの友達。しかし、先生や刑事が駆けつけると遺体は消えており、その後、その友達が雲に姿を変えて「僕は殺されたんだ」と現れるそう。そして、その子の妹と一緒に犯人探しを始めるという、不思議で少し怖い物語だとか。
この作品の魅力として、以下の点が挙げられています。
- •まず、すごいどんでん返しが待っている!
- •しかし、本当にすごいのはどんでん返しだけでなく、衝撃的なラストシーンだとか。
- •そのラストシーンの意味が分からず、Yahoo!知恵袋には「あのラストはどういうことですか?」という質問が多数並んでいるほど、解釈が読者に委ねられているそうです。
- •メインのどんでん返しが終わった後に、さらに「ほら、どう思う?」とパッと投げ出されるような感覚になるらしいです。
読んでいる間だけでなく、読んだ後まで読者を魅了し続ける作品だと紹介されています。「この本を読むのに本当の意味では4ヶ月かかった」と言いたくなるほど、読後もずっと考えさせられる魅力があるとのこと。
少し怖い感じもあるので、元気がある時に読むのがおすすめだそうです。
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