
時計館の殺人〈新装改訂版〉(下) 館シリーズ (講談社文庫)
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ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
『十角館の殺人』から続く、館シリーズの第5作品目として紹介されています。
舞台は、108個もの時計が飾られた「時計館」と呼ばれる奇妙な館だそうです。関係者が次々と不審な死を遂げるという噂が立つその館に、興味を持った男女9人が訪れるところから物語は始まります。
館に閉じ込められてしまった彼らが、凄惨な連続殺人に巻き込まれていく様子が描かれているとか。仲間たちが次々と殺されていく極限状況で、誰もが疑心暗鬼に陥っていくそうです。
- •いわゆる本格ミステリーで、トリックや謎に重点が置かれていると説明されています。
- •犯人やトリックのヒントは、読者にも解き明かせるようにフェアな形で示されるため、謎解きに挑戦することができるそうです。
- •しかし、そのトリックは非常に難解ながらも強く印象に残るものだとか。
また、物語は館の中と外で同時進行し、読者は事件の全貌を知っているのに名探偵がなかなか気づかないという、もどかしい展開も楽しめる作品だと紹介されています。
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