
問いが世界をつくりだす:メルロ゠ポンティ 曖昧な世界の存在論
積読本を解消する時期がきました
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
クイズノックの田村正資さんが執筆した、哲学に関する本として紹介されています。
もともとは大学院の博士論文に加筆・修正を加えて書籍化されたものだそうです。
この本を読んだことで、初めて哲学の本を最初から最後まで読み通すという、非常に良い経験になったと語られています。
本書の特徴
- •テーマは「存在」や「意識」などで、内容はかなり難しいとのこと。
- •しかし、出てくる単語が我々に身近なもので非常に面白い点が魅力として挙げられています。
- •哲学の本でありながら、那須川天心さんの名前や、鬼滅の刃といった現代的なキーワードが登場するそうです。
- •例えば、「人によって物事の見方がどう変わるか」という文脈で、那須川天心さんが鬼滅の刃について行ったある投稿が引用されるなど、現代の話を交えながら哲学が語られていると紹介されています。
決して読者を突き放すような内容ではなく、現代の事例があることで想像しやすく、賞によってはかなり納得できる部分もあるとか。
難しいテーマに触れつつも、身近な話題から哲学の世界を覗くことができる一冊のようです。
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