ほんタメ

積読本を解消する時期がきました

📅 2025年7月2日

この動画で紹介されたおすすめ商品(6個)

面白いほどよくわかる浮世絵入門

面白いほどよくわかる浮世絵入門

おすすめコメント

この本を読んだことで、めちゃくちゃ浮世絵が好きになったと紹介されています!

その影響で、一度行った浮世絵展にもう一度足を運ぶきっかけになったそうです。

  • この本を読んで知識を増やしてから行くと、展示の楽しさが2.5倍ぐらいになったとか!
  • 特に、説明が少ない「突き放し型の展示」だったため、事前にこの本で知識を得ておくことで、より一層楽しめたと語られています。

この1冊で、驚くほど深い知識が身につくそうです。

  • なんと、絵を見ただけで誰の作品かわかるようになったとか!
  • 「これはもう髪の毛を先に描いてから…」というように、制作工程までその場で解説できるほど詳しくなれたと紹介されています。

1冊でここまでちゃんと学べるのはすごい!と、その効果が語られていました。これを読んでから美術館に行くと、楽しみ方が全く変わるかもしれません。

問いが世界をつくりだす:メルロ゠ポンティ 曖昧な世界の存在論

問いが世界をつくりだす:メルロ゠ポンティ 曖昧な世界の存在論

おすすめコメント

クイズノックの田村正資さんが執筆した、哲学に関する本として紹介されています。
もともとは大学院の博士論文に加筆・修正を加えて書籍化されたものだそうです。

この本を読んだことで、初めて哲学の本を最初から最後まで読み通すという、非常に良い経験になったと語られています。

本書の特徴

  • テーマは「存在」や「意識」などで、内容はかなり難しいとのこと。
  • しかし、出てくる単語が我々に身近なもので非常に面白い点が魅力として挙げられています。
  • 哲学の本でありながら、那須川天心さんの名前や、鬼滅の刃といった現代的なキーワードが登場するそうです。
  • 例えば、「人によって物事の見方がどう変わるか」という文脈で、那須川天心さんが鬼滅の刃について行ったある投稿が引用されるなど、現代の話を交えながら哲学が語られていると紹介されています。

決して読者を突き放すような内容ではなく、現代の事例があることで想像しやすく、賞によってはかなり納得できる部分もあるとか。
難しいテーマに触れつつも、身近な話題から哲学の世界を覗くことができる一冊のようです。

羅針盤は壊れても

羅針盤は壊れても

おすすめコメント

西村健太さんの作品で、4つの短編が収録されているうちの表題作として紹介されています。
「こんなタイプの小説ってあるんですね」という感覚になる、見たことのないタイプの作品だとか。

  • 主人公は中学卒業という経歴で、周りが大学を卒業していく中で「負けてるな」と感じてしまう、かわいそうな感じの人物だそう。
  • 文字にしたことのないような悪口がザクザク書かれていて、主人公はクズでありながら物凄い考えがあるため、悪口のバリエーションもすごいと紹介されています!
  • 本を読むことだけが誇りでセーフティネットだった主人公が、いざ自分で小説を書いてみようとするも、全く書けないという現実に直面するそうです。
  • これまで読んできた作品がいかに緻密に計算されていたか、そして自分のエピソードをただ書くだけでは作品にならないことに気づいてしまうとのこと。
  • まるで作家の「入り口の入り口」のような話で、胸にぐさぐさ来る人もいるかもしれないと語られています。
他に好きな人がいるから (祥伝社文庫)

他に好きな人がいるから (祥伝社文庫)

おすすめコメント

白うさぎのかぶり物をした女の子と、彼女の手伝いをすることになった少年の物語として紹介されています。女の子は、どんどん高いところに登って写真を撮りフォロワーを増やすという危険な行為をしており、その中で物語が展開していくそう。

物語の魅力について、以下のように語られています。

  • 淡い恋の物語であり、青春の物語であること。
  • ただ、白うさぎの被り物には少し不気味な雰囲気もあり、高いところに登ることで「ちょっと間違えたら死んじゃう」ようなヒリヒリ感も味わえるとか。
  • 白うさぎの正体を暴こうとする若者たちも現れ、スリリングな展開もあるようです。

また、ただの青春物語ではなく、ミステリー的な要素もたくさんあり、様々な伏線が綺麗に解消されていく楽しみもあると説明されています。
読後には「すごいいい青春を味わいました」と感じられる作品だそうです。

羅刹国通信

羅刹国通信

おすすめコメント

亡くなられた作家の幻の傑作選が、初単行本化された作品として紹介されています。
周りで読んだ人からは「めっちゃ面白かった!」と聞いていたそうで、ホラー寄りかもしれないというワクワク感があったそうです。

読後の感想としては、ジャンルは幻想小説で「めっちゃ怖い!」とのこと。

  • 12歳で叔父を殺した罪をきっかけに、自分にが生え鬼になってしまった主人公の物語だとか。
  • その角は人を殺したことがある者にだけ見えるもので、彼女の見る現実と夢の話が交互に描かれていくそうです。

どんどん人が狂っていく様や、現実と夢の世界を行き来する主人公へのすごい恐怖、そして読んでいる自分への興奮もとてもあった作品だったと語られています。
作家さんらしさがめちゃくちゃ込められていて、その唯一無二の世界観すごく好きだったそうです。

新しい作品がこれ以上生まれないからこそ、読むのがもったいないと思ってしまう気持ちもあったそうですが、「早く読めばよかった!」と感じる一冊だったと紹介されています。

彗星を追うヴァンパイア (角川書店単行本)

彗星を追うヴァンパイア (角川書店単行本)

おすすめコメント

まるで昔自分が好きだったファンタジー小説を読んでいるような感覚になり、「うわあ素敵!」と思いながら読んだ一冊だと紹介されています。

物語の舞台は17世紀のイングランド実在した科学者たちとヴァンパイアが出会う、理系要素が織り込まれたファンタジー作品だそうです。理系の知識がなくても、この作品を通して、数式などに感じられるという「美学」がどのようなものか、その一端に触れることができるとのこと。

  • 人間と人ならざるものとの出会い
  • 少しずつ築かれていく関係性
  • 自分の中の当たり前が変わっていく感覚

これらが丁寧に描かれており、どこまでが史実でどこからがフィクションなのかを想像するのも楽しみの一つだとか。
ファンタジーとして本当に楽しめる内容で、物語のラストは、タイトルの意味を見事に回収してくれるとても素敵な結末だそうです。

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