
謎の香りはパン屋から
この夏に読んだ6冊を紹介します【2025年8月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
「『このミステリーがすごい!』大賞」を受賞した、とても話題になっている一冊として紹介されています。
舞台はパン屋さんで、大学生の主人公がアルバイト先で遭遇する謎を解き明かす物語だそうです。
この作品の特徴は、殺人事件のような大きな事件は一切起こらず、「めちゃくちゃ日常の謎」だけを扱っている点だとか。
- •例えば、「親友が楽しみにしていたライブに『バイトが入った』と急に断ってきたけど、本当かな?」といった、ごく些細な違和感が物語の中心になっているそう。
- •我々の身の回りにもありそうな謎が描かれており、この物語の面白いところは「じゃあその謎って、解決するのが本当に正しいのかな?」という問いかけにあると紹介されています。
- •探偵役がすべてを暴くのではなく、人間関係を考慮する優しさが感じられるミステリーのようです。
また、もう一つの魅力は「パン」の存在だそうです。
- •連作短編になっており、各話のタイトルが「クロワッサン」「フランスパン」「シナモンロール」など、パンの名前になっているとのこと。
- •作中にもそのパンが登場するため、「しばらくパンが食べたくなるミステリー」だと語られています。
- •読んだ後、思わずパン屋さんでバイトしたくなる人もいるかもしれないそうです。
大学生の物語ということもあり、全体的にほっこりする雰囲気で、気軽に楽しめるミステリーとしておすすめされています。ちなみに、表紙の可愛らしいイラストは『約束のネバーランド』の作画を担当された方によるものだそうです。
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