この夏に読んだ6冊を紹介します【2025年8月】
📅 2025年8月16日
この動画で紹介されたおすすめ商品(6個)

ツッコミのお作法 ちょっとだけ話しやすくなる50のやり方
お笑いトリオ「トンツカタン」の森本さんによって書かれた本として紹介されています。
どういう考えでツッコミをしているか、ツッコミの方法論がかなり詳しく書かれているそうです。
紹介されているツッコミの技術には、誰でも実践しやすいものがあるだとか。
- 漫画関連ツッコミ
- •日常で誰かが怒っている時に「ちょっと吹き出しがギザギザすぎるかもよ」と使うと、場の空気が柔らかくなるかもしれないと紹介されています。
- ただ繰り返すツッコミ
- •相手の言ったことが少し複雑な場合、それをもう一度繰り返すだけでツッコミとして成立し、面白くなるそうです。
- 具体名でツッコむ
- •「漫画のキャラかよ」ではなく、よりピンポイントなキャラクター名を出すと面白くなるとのこと。
この本で紹介されているのは、人を傷つけないツッコミであり、コミュニケーションにも使える実践的な内容が豊富だとか。
サブタイトルは「ちょっとだけ話しやすくなる50のやり方」で、本の帯には「ツッコミさえあれば人間関係が最高に良くなる!」と書かれていると紹介されており、日々のコミュニケーションを円滑にしたい人におすすめの一冊だそうです。

DIME (ダイム) 2025年 6・7月合併号 スペシャル版【特別付録: 「名探偵コナン」トリプルジッパーバッグセット 】
普段はビジネスマン向けのライフハックマガジンとして知られているそうですが、この号は「名探偵コナン」の大特集が組まれているとのことです。
ただのファンブックとは一線を画し、ビジネス視点でコナンの世界を深掘りしている点が特徴として挙げられています。
- •なぜ様々なコラボが実現するのか、そのビジネス的な分析が掲載されているそうです。
- •聖地巡礼ガイドも充実しており、最新映画の舞台となった長野の延べ山天文台について、天文台の職員への取材をもとに「映画のシーンを実際に見れるのか」といった詳細情報が書かれているだとか。
- •さらに、長野県警への直接インタビューの内容や、原作者の青山先生が取材時に訪れた定食屋の情報まで網羅されているとのことです!
- •最新作だけでなく、これまでの映画の聖地情報も掲載されているそうです。
- •「利用者数が178%増」といった具体的なデータも示されており、世の中の動きと共にコナンを分析している点が面白いと紹介されています。
特別付録として「『名探偵コナン』トリプルジッパーバッグセット」が付いてくるそうです。出張の時などに使える便利なアイテムとして紹介されています。
ビジネスマンの視点で書かれた、一味違うコナンの解説本として楽しめるとのことです。

謎の香りはパン屋から
「『このミステリーがすごい!』大賞」を受賞した、とても話題になっている一冊として紹介されています。
舞台はパン屋さんで、大学生の主人公がアルバイト先で遭遇する謎を解き明かす物語だそうです。
この作品の特徴は、殺人事件のような大きな事件は一切起こらず、「めちゃくちゃ日常の謎」だけを扱っている点だとか。
- •例えば、「親友が楽しみにしていたライブに『バイトが入った』と急に断ってきたけど、本当かな?」といった、ごく些細な違和感が物語の中心になっているそう。
- •我々の身の回りにもありそうな謎が描かれており、この物語の面白いところは「じゃあその謎って、解決するのが本当に正しいのかな?」という問いかけにあると紹介されています。
- •探偵役がすべてを暴くのではなく、人間関係を考慮する優しさが感じられるミステリーのようです。
また、もう一つの魅力は「パン」の存在だそうです。
- •連作短編になっており、各話のタイトルが「クロワッサン」「フランスパン」「シナモンロール」など、パンの名前になっているとのこと。
- •作中にもそのパンが登場するため、「しばらくパンが食べたくなるミステリー」だと語られています。
- •読んだ後、思わずパン屋さんでバイトしたくなる人もいるかもしれないそうです。
大学生の物語ということもあり、全体的にほっこりする雰囲気で、気軽に楽しめるミステリーとしておすすめされています。ちなみに、表紙の可愛らしいイラストは『約束のネバーランド』の作画を担当された方によるものだそうです。

【電子特典付き】ジャパン・ホラーの現在地 (集英社ノンフィクション)
怪談やオカルトを研究されている方と、様々なジャンルのホラーに詳しい専門家たちとの対談がたくさん載っている本だそうです。
これを読むと、「今日本のホラーで何が流行っているのか」がマジでわかる!と紹介されています。
- •小説におけるホラーの流行りについて語る沢村一さんとの対談や、『奥様ッソ』『このテープもってないですか?』などを手掛けた大森時生さんとの対談などが掲載されているとのこと。
- •見た人が考察することで話題が広がっていくモキュメンタリーといったジャンルが、なぜ今流行っているのかを知ることができるそう。
- •文法は正しいのに意味が全く通じない言葉で気持ち悪さを生み出す「ワードサラダ」など、色々なホラーに関する知識や面白い単語に触れられるとか。
ホラー好きだけど幽霊は苦手な方や、モキュメンタリーのような不気味さが好きな方にもおすすめの一冊だそうです。
最近のホラーについてマジで学べる一冊で、人の知識を総動員してホラーの現在地がわかる、めちゃくちゃ面白い本だった!と紹介されています。

冷ややかな悪魔
U-NEXTから出ている「ハンドミニツノベラ」という、キャップで読める短編小説として紹介されています。
サクッと読めていいそうで、手軽に何か読みたい時に一番ちょうどいいのだとか。
あらすじ
物語の主人公は、商社に勤務し、一年中海外を飛び回るキャリアウーマンの「ゆかり」。
ある日、会社から突然出張禁止を言い渡されてしまうそう。その驚きの理由は、健康診断で体脂肪率が高いと指摘されたこと。
仕事ができる自分に強いプライドを持っていた彼女は、ショックのあまりジムに通い始めるというお話だそうです。
おすすめポイント
- •今の世の中を描きつつ、めちゃくちゃ皮肉が効いている作品だとか。
- •主人公のプライドの高さや、会社の雰囲気に対する作家の皮肉が絶妙で、思わずくすっと笑ってしまう面白さがあるそうです。
- •とても読みやすく、この「ワンハンドレッドミニッツノベラ」シリーズの中でも一押しとのことです!

私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯
10本以上の短編が収録されている、ちょん・セランさんの短編集として紹介されています。
リアルな人々のワンシーンや、ちょっとした心の引っかかりについて書かれた作品が多いそうです。
表題作は、仕事はまあまあでも、家に帰ればルームメイトと乾杯ができるといった、毎日のちっちゃい楽しみについて描かれているとのこと。
- •世の中はそこまで良くはないけど、今この一瞬は楽しいよね、という視点
- •作ったご飯が美味しかった時のような、日常にある「ちっちゃい喜び」
- •完全に絶望するわけではない、ある意味ですごいリアルな物語
といった点が魅力として語られています。
韓国文学は、日本と生活があまり変わらないため、文化が近く読みやすいと説明されています。そのため、海外の本を読みたいと思っている人には、特におすすめだとか。
いろんなショートショートが入っているので、きっと好きな作品が見つかると思う、とも紹介されています。
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