
そういうゲーム (角川書店単行本)
大人にこそ読んでもらいたい絵本【6選】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
人生の様々な出来事を「そういうゲーム」として捉え直す、というコンセプトの絵本として紹介されています。
最初は「横断歩道の白い線だけ渡る」といった子供でも楽しめるような内容から始まりますが、がっつり大人向けの内容だそう。人生における重い出来事も「考え方を変えれば、所詮そういうゲームだから」と捉えることで、生き方を楽にするテーマが含まれているとのことです。
この本には、様々な「ゲーム」が登場します。
- •SNSでの正義を振りかざす人を描いたような、思わず考えさせられるダークな「ゲーム」
- •答えがわかるのが数十年後という、研究者のような壮大な「ゲーム」
- •「しんどい気持ちをどうにか紛らわせて、嫌なことを思い出さないようにしながら明日の朝まで布団の中で息をしていれば勝ち」といった、心が少し軽くなる「ゲーム」
残酷で怖いと感じるような内容も、可愛らしいイラストのタッチによって、すっと心に入ってくるとのことです。
疲れた時に読むと気持ちが楽になり、自分の生き方の一つの指標になったり、物事の見え方が変わったりするきっかけをくれる一冊だそう。勝ち負けは自分で決められる、という視点も示されています。
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