
言葉の獣 (1) (トーチコミックス)
最近ハマってる漫画を紹介します【2025年9月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
言葉が獣に見える共感覚を持った少女「しののめちゃん」が主人公の物語として紹介されています。
詩が好きな同級生「やっけんちゃん」と出会い、2人で言葉を通して見える獣たちを追っていくお話だそう。しののめちゃんと一緒にいることで、やっけんちゃんもイマジネーションの世界で言葉が獣に見えるようになるのだとか。
一見ファンタジーのようですが、実際は学生のリアルな悩みや言葉に対する思いが描かれた、すごくリアルベースな等身大の作品と説明されています。
- 例えば「頑張れ」という言葉一つをとっても、発する人によって獣の形が全く異なって見えるそうです。
- •大きな愛で包み込むような「頑張れ」は、白熊みたいに大きなくまさんのような形。
- •突き放すような「頑張れ」は、距離を詰めようとすると逃げてしまうちっちゃい小動物のような姿。
このように、言葉から生まれる動物たちは実在の動物というより、うさぎに似ていても耳がいっぱいあるなど、ファンタジックで空想上の生き物のような姿をしているそうです。
絵がすごい可愛く、動物たちが綺麗で幻想的だと紹介されています。「言葉ってどういうものなんだろう」と、言葉そのものについて深く考えさせられる作品で、本を読むのが好きな人にはめちゃくちゃ楽しい漫画とのことです!
2巻まで読むだけでも言葉というものへの感覚がより研ぎ澄まされていく感じがする、と紹介されています。
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