
アフターブルー
最近読んでおもしろかった6冊をジャンルレスで紹介します【2025年10月】
ほんタメさんが紹介
おすすめコメント
第13回小説現代長編新人賞受賞作として紹介されています。
作者はなんとこれが小説初執筆だったそうで、読んだら「めっちゃびっくりして」「いや、こ新人じゃないよ、この人!」と思ってしまうほどクオリティが高かったんだとか!
物語のテーマは納棺師のお仕事だそう。
ただ、一般的なイメージとは異なり、事故などで体がバラバラになってしまうなど、残された人が簡単にはお別れできないような状況のご遺体を、きちんと最後に会える姿に整える、より大変なお仕事をする人たちの話が描かれていると説明されています。
- •お仕事の風景のシーンは、人によっては少しグロテスクに感じるかもしれないとのこと。
この作品の「すっごい良くて!」というポイントは、納棺師という少し引いた視点で物語が描かれている点にあるそうです。
- •死を題材にしつつも、物語としての死との距離が少し遠いのが特徴だとか。
- •そのため、死というものをすごくリアルに描きながらも、それを通して「人生をどう生きようか」としっかり自分で考えられる、とっても素敵な作品と紹介されています。
納棺師というお仕事自体への興味もすごく湧いたそうです。
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