
人は聞き方が9割
人間関係の悩み、消したい人だけ見てください。【人間関係&会話術】
学識サロンさんが紹介
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人は聞き方が9割で決まる、と紹介されている一冊です。何を話すかではなく、あるコツを掴んで聞く力さえ伸ばせれば、話すのが苦手でもどんな人との会話も難なくこなせるようになるそう。
なぜ聞く人がうまくいくのか、その理由は「人はみんな話したい生き物だから」だとか。
自分の話をただ聞いてもらいたい、認めてもらいたいという欲求があるそうで、逆に上手に聞ける側になれれば、それだけで超貴重な存在になれちゃうと説明されています!
聞く時に重要なのは、話の内容だけでなく、その奥にある感情を聞くことだそうです。
例えば「オムライスを30分待たされてイライラした」という感情に「それはひどいね」と共感できるかが大事で、これができないと人間関係が悪くなることが多いとされています。
人に好かれる聞き方の結論は「人は安心感をくれる人を好きになる」ということだとか。
以下の5つの具体的な方法を実践するだけで、相手に安心感を与え、自然と話してくれるようになり、勝手にあなたのことを好きになってくれる最高の聞き方ができると紹介されています。
- 表情
- •初対面ではまず「笑顔の先出し」をすることがポイントだそう。相手の感情の表情に合わせる「表情のペーシング」も効果絶大だとか。
- 頷き
- •相手への共感を示す一番の方法で、「あなたを肯定していますよ」というアピールになるそうです。弱・中・強の3段階で強弱をつけると良いとされています。
- 姿勢
- •相手と仲良くなりたいなら前傾姿勢を意識し、相手にへそを向けて話すだけでも心を開いている印象を与えられるそう。
- 笑い
- •無理に笑わせる必要はなく、大切なのは「いかに相手の話に笑うことができるか」「一緒に笑えるか」を意識することだとか。
- 感嘆(かんさん)
- •「感嘆」と「賞賛」を合わせた造語で、驚き(へえ!)と褒め(すごい!)をセットで伝える方法だそう。これが一番大事な方法で、ちょっとオーバーかなと思うくらいがちょうどいいと紹介されています。
この本には、他にも相手に嫌われないで聞くためのコツや、オンラインでうまく聞く方法なども紹介されているそうです。