佐久間宣行のずるい仕事術

佐久間宣行のずるい仕事術は、自分の大事なものは渡さず、会社に潰されず認めてもらうための実践メソッドが学べる本と紹介されています。最小の力で最大の成果を狙う発想が詰まっており、「嫉妬するレベル」だとか。

• 雑務こそチャンス
  誰にでもできる仕事を「自分にしかできない仕事」に変える工夫が鍵と紹介されています。AD時代、サッカー部マネージャーの弁当でおにぎりをサッカーボールに見立てる工夫が評価され、台本変更にまで発展し、“雑務”から“指名の仕事”へと流れが変わったと紹介されています。

• 正しい努力＝仮説思考
  仕事ごとに仮説を立てて当たり外れを予想・検証する癖が重要だとか。夕方枠を「小学生と母親向け」と仮説設定して番組化し、実際にヒット（ピラメキーノ）した事例が示されていると紹介されています。

• 人間関係を楽にする技
  苦手な相手には心の中で「コントのタイトルコール」を入れて客観視する方法、合わない上司は発言を書き出し丸/バツで分析して、改善要望や相談の根拠にする手順が役立つと紹介されています。

チーム・マネジメント・企画・メンタルまで、誰とも戦わずに抜きん出る62の仕事術が収録と紹介されています。